走ってきた!秋田100キロチャレンジマラソンその④【にゃんこ、次第に守勢 編】
 


コース再掲

ペースノート


11:50 エイド⑩笑内
笑内と書いて、オカシナイと読む。(疑問に思う方のおかしいでなく、楽しい方の可笑しいなのでしょう🐱)
エイド巡りもあと半分。晴天に気温が上がる。

12:08 大又川橋梁
萱草大橋からの眺め。内陸線を狙うのか、カメラを構えている方がいた。騒がしくてごめんなさい。
橋を渡ると道がカーブしている。緩い登りだけど、これが堪える。身体に熱が溜まっている。何人かの集団を追いかけていたが、被り水スポットを見つけて、たまらずピットイン。
コースは阿仁トンネルを避けて、旧道の林間の道を通る。日陰がありがたかった。


12:31 エイド⑪阿仁トンネル出口
R105に合流したところのエイド。大エイドの阿仁比立内を出てから10キロしか進んでいない。目に見えてペースが落ちている。

12:34
疲れたけど、この時間、景色を楽しんでいこう。

12:56 エイド⑫阿仁支所前
旧阿仁町の中心部。近くには阿仁合の駅もある。ここは13:30〆の第四関門の場所。まだ回収される時間ではないが、ボリュームゾーンからは墜ちたのか、すでに選手はまばら。お陰でエイドは空き空きで食べ放題だが。
計画では12:35通過の予定だったが、ダメだ。休もう。身体全体がどうしようもなく暑い、日陰が欲しい。
エイド奥にふらふら行くと、建物(異人館)の影があった。座るところが欲しくて、外水道のタタキのフチに腰を下ろす。目の前の蛇口から頭、首、腕に水を流す。しばらく流していたら、少し精気が戻ってきて、今度は、何か食べなくては、と思った。ザックから、秘蔵の黒糖わらび餅を2個取り出し、投入してみる。
時計を見るとすでに13:20。行かなくては。隣の阿仁庁舎できれいなトイレを借りて出発。

13:39 エイド⑬吉田
前エイドを約50分遅れでの出発となった。ペースを戻すどころか上げなければいけない。後半の遅れはいかんともしがたい。このエイドは日陰で居心地がよく、看板の後ろのパイプ椅子にはランナーが溜まっている。

13:43
まだ終わりじゃない。けど、脚の筋肉の重苦しさが痛みとなって、もう止めろと言う。

あまり暑いのでここまで被ってきた川内村のカエル帽子を脱いで、下げていた手拭いをアタマに巻くと、こちらの方が風の通りがいい。見通しの良い道の脇に🐱嫁様が待っていたが、近づくまで気付いてもらえなかった。。カエル帽子は遠くからでもよく分かるのだが、脱いだ🐱はただのオッサンランナー。だいぶヤレてきたが、待ってる人がいるのはいいものだ。


14:12 エイド⑭神成
細かいアップダウンと歩道のない走路。元気であれば何ともない道だけど、もはやろうそくの灯火のような闘争心は、脇をすり抜けていくクルマに揺られまくるのであった(笑)
中には、通りすぎながら大きな声で叫んでいくクルマもいて、なかなか鮮明には聞き取れないまでも、おそらく【がんばれー!】【ふゎいと~!】など応援をしてくれているので、おー!とか、もうちょっと余裕があるときは、ありがとう!などと大声で返す。そのような時は背筋も伸び、キロ0:10くらいはペースが戻る気がした。

14:49 エイド⑮森吉除雪センター
お姉さんが出迎えてくれる。
もはや人が疎らなエイド。
疲れた。
ひと休みしたい。

テントの後ろのパイプイスに座った。地べた以外に座ったのは初めてだ。
14:52
休んでいる場合ではない。もはや完走どころか、次の関門が黄色点滅。

もうすぐここにも回収車がやってくるそうで、お姉さんがバスに乗りたい人の点呼を取り始めた。いやいや乗りません。。(もう間に合わないと思うけど)まだいける。もうちょっと続けていいですか。



続きます。