にゃんこ、しまなみ海道を行く その20最終話[飼い主の帰還]
2022.3.19~3.22

さて。人生のうちで一度は行っておきたかった原爆ドームと資料館、見ることができて良かった。(長崎もいきたいなぁ)
リムジンバスで空港へ移動するため、またバスセンターへ戻る。


あの平たい観光船で宮島まで行けるそうだ。
(そういえば、知床で沈没した船は、元々は波の穏やかな瀬戸内を走るために建造された船だったそうですね。)
宮島の厳島神社は海兵が強い平家の祭神だったかな?今年は賑わうでしょうか。(→源平合戦は割とあっさりだった…、特に屋島合戦は会話とナレーションだけって笑)

バスセンターに戻り、フードコートで腹ごしらえ。それからリムジンバスで一路、空港へ。
空港の屋上。あんまり飛行機こない。

広島空港ってさ、遠いのね。。。
市内から高速使って小一時間掛かってようやくという山の中。前評判であまり便利ではないとは聞いていたが、確かに確かに。同規模の都市の空港(千歳、福岡、仙台)と比べると便も少なく、空港内に人もいない。

今回は徒歩旅なので、お土産はすべて広島空港で買うことにしていた。広島側なので、お陰で愛媛の物産はほぼ買えなかった(笑)
自分用には広島の地酒を2本。あと、生口島で見かけたレモンケーキが欲しかったが、土産屋には販売者標記しかないどこぞで製造したかわからないものしか残っていなかった。

時間が近くなり、ぼちぼち保安検査を通る。往路の仙台空港の混沌振りが嘘のように人がいない。
保安エリア内ではまだ時間があったので、ANAの土産屋を覗くとなんとなんと、ありましたよデレデレ、生口島のレモンケーキ[島ごころ]ゲット
↓公式HPより
(家で食べたら美味しかった~。もっと買えば良かったぁ♨️)

いま、14:20。仙台に着いたらやることがたくさんある。お店の弁当類はさすがに売り切れだったが、冷凍お握りを温めてもらって今のうちに腹ごしらえ。。

飛行機の定刻は14:55だが、機材の都合により15:10出発になるとアナウンスがあった。仙台からの折り返し運行だが、まだ仙台空港は混雑しているんだな。

いよいよ広島もさようなら。
座席は翼の横。急ぐのか日本海には出ず、終始陸の上を飛んでいた。
機内サービスはにゃんこはコーヒー、にゃんヨメはコンソメスープがいつものことだったが、急いでいてコーヒーもスープも積み込めず、リンゴジュースのみだそうな。。。
飛ぶにつけ、山野に雪の白が目立つようになる。北アルプス、会越国境の山々、猪苗代湖、吾妻連峰など釘付けだった。
機長の到着地の気象アナウンスが入る。
[仙台空港は雪、気温3℃]
ぅお。一瞬機内がざわめく。




降り立つと、うっすら積雪していた。
気象の穏やかな瀬戸内に戻りたい…(笑)
マイカーにも雪。思わず撮ってしまう。
雪を払ってクルマへ乗り込む。
早くお迎えに行かなくては…🐱🐱🐱

旅行中、何度か動物病院と預けたにゃんずの様子をやり取りしていたが、特に薬の過剰摂取の影響は無さそうとのことだった。

ただ、ご飯を食べていない子、うんちをしていない子がいるそうだ。帰ったらイイコイイコして、みんな大好きなカツオ🐟️のおやつをあげよう。






おわり。



えらい長い話になり、最後までお付き合い頂き感謝感謝です♪



おまけ

因島の満寿美荘のお土産、みかんず