『ワールド・フィギュアスケート』編集長
鈴木和加子さんの素晴らしい寄稿.:*:・'°☆
アスリート羽生結弦への賞賛が素敵です.:*:・'°☆
NHK SPORTS STORY
羽生結弦―オリンピック2連覇を超え 平成から令和へはばたく
(一部抜粋)
羽生選手を応援するファンは日本だけではなく、世界中どこにでもいる。
世界のどこに行っても熊のぬいぐるみがリンクに降り注ぐ光景はもはやおなじみだろう。
人気はアイドル的だが、羽生選手はアスリート魂を備えたファイターだ。
華やかなオーラとすらりとした肉体、研ぎ澄まされた身体能力、厳しい練習を続ける忍耐力、なによりも並外れた集中力と明晰な頭脳が彼の活動を支える。
羽生結弦選手
自分のスケートの特色は、研究すること、イメージに自分の身体を合わせること。時間がある限りずっと研究をして、ずっとイメージトレーニングをしてきました。
2019年3月、世界選手権での発言だ。
自分の頭のなかに繰り返し描き出したイメージ像を「ホログラム」と呼び、
「そのホログラムのなかに自分の身体を突っ込んでいって、同じように跳べば、跳べる。普通の感覚ではないかもしれないんですけど」
と説明する。
頭脳と身体が緊密に、そして自覚的に結びついていなければ、こんな発言をすることは不可能だろう。
分析に分析を重ね、導き出された結論を間違いなく実施する。
エントリーから着氷まで美しい弧を描く羽生選手の4回転ジャンプは、さしずめ数学の美しい証明のようなものなのかもしれない。
(抜粋以上)
ぜひ全文をお読みください(*^^*)