今日も完全にレスト日、朝起きても寝不足で昼前にまた寝てしまう。

 

  早めの昼寝であったが、頭も身体もスッキリした感じになった。

 

  溜まっていたTVerのあとでみる番組を消化し、午後なのにアイスクリームを食べる。

 

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  先日のニュースで鹿児島県の奄美大島で特定外来生物マングースの根絶が宣言された。

 

  1979年に沖縄本島から奄美大島へマングースが持ち込まれた。

 

  島民を噛むなどして、健康被害を与えていた固有種である毒蛇ハブを退治する目的で持ち込まれた。

 

  しかし、マングースは昼行性でハブは夜行性で、マングースがハブを襲うことはなく、島内の希少種であるアマミノクロウサギやケナガネズミを襲い始める結果となる。

 

  かつて数多くの研究者が「根絶は不可能」との見方をしていたが実現する。

 

  ハブVSマングースという対決の図式が刷り込まれていたので、実際には役に立たなかったという結果に呆れる。

 

  それでも根絶を実現した努力が凄いと思うが、そもそも増やす切っ掛けを愚かな人間が起こしてしまった。

 

  その過ちを正す事が出来たのだから、他の外来生物の根絶も可能かもしれないと思ってしまうが、険しい道のりだろう。

 

  共生は無理で外来生物が繁殖すると在来種が絶滅する恐れがあるし、諦めずに根絶を目指して欲しい。

 

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  アメリカの民間企業ボーイングが開発した宇宙船「スターライナー」がISS(=国際宇宙ステーション)から無人のままで分離し帰還した。

  2人の宇宙飛行士を乗せたスターライナーは今年6月ISSに到着、装置に不具合が見つかったため、安全性を考慮しスターライナーでの有人帰還を断念。

  アメリカ人宇宙飛行士2人は、当初1週間だった滞在予定を来年2月まで大幅に延長し、スペースXの宇宙船「クルードラゴン」で帰還する予定となっている。

  まさか1週間の滞在予定が8ケ月近く滞在する羽目になるとは思わなかっただろう。

 

  直ぐには簡単に帰れないという宇宙という特殊な場所だから仕方ない。

 

  逆に滞在が伸びて喜ぶ面もあるかもしれないが、無事帰還出来ると良い。

 

  無人で帰還した「スターライナー」は、不具合の解析や設計の改善に役立てられるから有効活用出来る。

 

  一番最悪なのは帰還途中で消失や破損してしまう事だったから、無事帰還し回収出来たのは幸いである。