昨日はパリオリンピック・クライミング競技の男子決勝が行われて、ハラハラドキドキして手から汗が出てしまうくらいであった。
一転して今日は女子決勝が行われたのだが、冷静に観戦していた。
金メダルの可能性は低いが、メダルの可能性もあったので期待はしていた。
森秋彩は最初のボルダリングでの点数が伸び悩んでしまい、ガッカリ感が増してしまった。
それでもリードでは8選手中唯一ゴールにタッチするまで到達したのは、本領発揮、面目躍如という感じであった。
最後のゴール取り、クロスで左手を出すのか?右手を飛ばすのか?、迷った様に見えていたのだが、右手飛ばしとなった。
右手を出した時点でタッチして終わりという予想通りになって残念であったが仕方ない。
これだけの高度を稼いでも、ボルダリングの結果が足を引っ張ってメダルは遠くて4位で終わってしまった。
この流れは予想通りではあったが、それでももしかしたら?と思わせる強さがある。
まだ20歳、今後もチャンスがあると思うのだが、身長やリーチが伸びる事はないので試練が続くのだろう。
それでも頑張ってもらいたい。
これでパリオリンピックのリアルタイムで観戦したいと思う競技も終わってしまったので、後は静かに結果を知るだけになってしまった。
因みに森秋彩は御岳で登っているのを見た事があるし、ヤンヤ・ガンブレットも御岳に来た時に並んで記念写真を撮って握手した事がある。
ただそれだけの事ではあるが。
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パリオリンピックの男子サッカーの決勝が行われ、スペインがフランスに勝利して優勝となった。
日本代表もフランスと引き分けて、スペインと点差はあったが互角の試合になりそうな内容だっただけに8強で終わるには惜しかった。
それでも決勝のスペイン、フランスに比べるとやっぱり強さの質が違う気がしてしまう。
そこそこ良い試合をしても、強さで捻じ伏せる凄みに欠ける。
それでもオリンピックの大舞台で闘えたのだから、貴重な体験である事は間違いない。