ボルダリング日記ブログ版
今日は天気も良く御岳に出掛けるが、陽射しが強烈を越えて凶悪に感じてしまう。
暑くなりそうだと思いながら、8時過ぎに「忍者返しの岩」に到着する。
また雨でチョークが洗い流されてしまったので、馴染ませる事から始める。
「蟹」のトラバースからスタートしたのだが、今日も右足が滑って掘り出された足場に下りられない。
数トライして「虫」に移行するが、左カチの保持がイマイチに思える。
右カチを取る態勢も出来ない状況でガッカリしてしまう。
先週会った日本在住の外国人クライマーが到着したので、色々話をする。
年齢が一番上からアイミ、アース、ローレル、パトリックとなり、全員私のクライミング歴より若いのであった。
日本在住が一番長いのはパトリックの3年で、短いのはアースの1ヵ月となっている。
パトリックと一緒に「虫」をトライするが、右カチが取れたと思っても右足が外れての失敗となってしまう。
まだまだムーブ感覚が戻って来ないままである。
もう日陰も少なくなり暑くなって来たので、移動前に「蟹」をトライする。
下の足場に下りられたと思ったのだが、ちゃんと下りる事が出来ずに終了。
13時半頃に撤収して「ロッキーボルダーの岩」へ移動する。
今日は「炎」をトライしている人達が居たので、マットの数は多めで助かった。
「不知火」の中間部のバラシを行うのだが、足が離れて振られて落ちるパターンが続いてしまう。
パトリック達も移動して来て川で泳いだりしているが、今日はそういう日でもある。
一度だけ足が離れないで余裕を持って右手の1手が保持出来たトライがあった。
自分でも驚いてしまい、考えていた足の置き方とは違うムーブになってしまう。
折角1手出して保持出来たのに、次の1手が出せずに落ちてしまう。
兎に角足が離れずに取れたので、少しムーブのコツが判った気になった。
でもその後のトライで再現する事が出来ずに、相変わらず足が離れて振られて落ちてしまうのであった。
時間的に残り2トライ位だろうと思ってトライしたら、マットの隙間に落ちてしまった。
石に右親指から落ちてしまい、爪を強く打ってズキズキ痛んでしまった。
今日のトライは終了、右足首の捻挫にならなかったのは不幸中の幸い。
それでも爪の部分が内出血して痛みが増してしまう。
先週は左手小指の爪をぶつけて内出血してしまい、今日は右足親指の爪である。
爪に受難の相が出続けている感じであり、明日登るかどうかは起きて判断しよう。
少し「不知火」に可能性の光が見えた後のケガにショックを受ける。
好事魔多しを自ら実践している。
2024.05.18
「忍者返しの岩」
2024.05.18
「忍者返しの岩」
2024.05.18
「忍者返しの岩」
2024.05.18
「ロッキーボルダーの岩」 川側