ボルダリング日記ブログ版
今日は朝起きるのが辛かったし、目覚めてない感じで御岳に向かう。
「忍者返しの岩」に8時過ぎに到着、まだこの時間は涼しくて風もあり気持ち良い。
雨でチョークが流されていたので、最初にホールドにチョークを馴染ませる。
アップで触っていると、この時点で右中指の指皮が裂けて血が滲んでくる。
危ないと思ってケアをしていたのだが、指皮の弱い箇所はどうしようもない。
テーピングで誤魔化すが、前回の左指の猫パンと同様にスタートから波乱になる。
今日も「蟹」からスタートするが、左手の保持は良い感じであった。
何回目かのトライで右手で保持したホールドが滑ってしまい、マットの無い地面にお尻から落ちる。
かなり痛かったのだが、この痛みで目が覚めた気分になる。
前回は遠い右ホールドを保持した部分で終わったが、今日は左ヒールフックを行い左手で次のホールドを保持した部分で動けなくなる。
久し振りに左ヒールフックをしたら、右肩が破壊するんじゃないかと思う程の負荷が掛かったし痛かった。
まぁその後は右肩にも異常はなかったので良かったが、久しくやっていないと負荷に驚いてしまう。
その後もトライしたのだが、遠い右ホールドを保持して終わるトライが1回であった。
「虫」の方は左カチの保持具合が悪くて困ってしまう感じで終わる。
13時半頃まで粘ってみたのだが、日陰のエリアは少なくなるし気温も上がって状態が悪くなってしまう。
日陰を求めてロッキーボルダーに移動する事にした。
今日、8年振りに来たというクライマーと話をしたのだが、8年前はチッピングもされていないし下地も低かった。
「蛙」のスタートも欠けていなかったし、「蟹」を触るには違い過ぎて苦労していた。
今日も外国人クライマーが来ていたのだが、あるクライマーに話しかけて持っているトポ本を見せてもらった。
TRIP JAPAN MITAKEという様なタイトルのトポであり、日本語と英語で解説されていて写真にラインで課題を示していた。
初版時期は不明だったが、全面改訂が2024年5月で最近の本であった。
多くの人が持っている御岳ボルダリングエリアガイドとは違う感じであった。
14時過ぎに「ロッキーボルダーの岩」に到着する。
遊歩道側には2,3人程度の少なめであったが、川側にはインターナショナルな感じで7人位の人が居た。
神楽坂に住んでいるフランス人男性がいて、フォンテーヌブローの話になる。
パリに住んでいた頃の小さい時にフォンテーヌブローに行った事があるらしい。
最近再び登り始めたらしいが、身体が巨漢で大変そうであった。
その他のクライマーも日本在住の中国系やインド系の人達であった。
御岳ボルダリングエリアガイドに写っている自分を紹介する。
結構この紹介で盛り上がるのであった。
今日も「不知火」の中間部の練習であったが、先ずはヒールフックのムーブを試したが駄目だった。
女性と男性の若いクライマーが居て、「不知火」をヒールフックしないで登っているので教えて貰った。
真似したのだが真似の真似という可能性もあるが、出せなかった右手を出す事は出来たのは良かった。
但し、出来ている人は足が離れないで安定しているのだが、私の場合勢いを付けようとして足が外れる。
何度トライしても足が離れて右手がホールドをタッチするだけであった。
ムーブを参考にした女性と男性の若いクライマーは御岳にも来ているらしいので、今後も会う事が有るかもしれない。
若い女性クライマーは「蟹」もトライしている最中で、「忍者返し」への合流部を試行錯誤しているみたいであった。
私以外の外国人クライマーが移動してマット1枚となってしまう。
相変わらず足が離れてしまうのだが、右手で触るホールドの感覚を良くなって来る。
暫くすると日本人クライマーが4,5人来てくれたのでマットが多くなり助かる。
ラストトライが一番惜しいトライになり、右手でホールドを取った感触はあったのだが振られて落ちる。
足が残る様に練習が必要だが、全然出来ないヒールフックに悪戦苦闘するより可能性が出て来た。
兎に角、朝起きるのが辛かったが来て良かったと思える日であった。
来た事を後悔するような出来の日もあるのだけれども。
今日は1日地面にぶつけたお尻の痛い日でもあった。
2024.05.11
「忍者返しの岩」
2024.05.11
「忍者返しの岩」
2024.05.11
「忍者返しの岩」
2024.05.11
「ロッキーボルダーの岩」 川側