ボルダリング日記ブログ版

 

  先週は御岳にボルダリングじゃなくてピクニック気分で来て登っていないので、今日が2022年11月19日以来の御岳ボルダリングである。

 

  今日も「忍者返しの岩」にはM沼さんとTAKAさんが先に来ていて、誰かと思ったらチチさんが来ていて久し振り会った。

 

  チチさんは「虫」をトライ中でマントル落ちしているらしいが、今日も惜しい感じでマントルで失敗していた。

 

  まぁ慣れればスンナリと登れそうである。

 

  「蟹」途中のホールドが欠けてしまい、どうムーブを繋げていこうか?という事から始めなければならなかった。

 

  最初はどうしようもなくて、以前のムーブの延長で出来無さそうに思えて途方に暮れてしまう。

 

  バラシで触っている内に徐々に昔のムーブ感覚が戻って来る。

 

  最初からトライしてクロスからの右手出しで右足が滑って失敗、この部分は難しいから仕方ない感じ。

 

  「虫」や「忍者返し」への合流部も今一つで、徐々に出来る様にする必要がある。

 

  「虫」単体でも左カチを取るのが精一杯で、右カチへの寄せまで行けない。

 

  まぁある程度想定内の範囲だからショックは少ないのだが、最近の「蟹」ムーブはヒールフック多用で手数削減スタイルだったのが衝撃であった。

 

  私のムーブは古式ムーブで手数足数が多い、でも多分スタイルを変えるつもりは無いし、変えようと思ってもヒールフック多用は出来そうにない。

 

  今日はM沼さんとTAKAさんが「ロッキーボルダー岩」の川側課題をトライすると言うので14時過ぎに一緒に行く事にした。

 

  多分、以前の私だったら「頑張って下さい」と言って「忍者返しの岩」に拘って残っていただろう。

 

  今年はチャンスを活かすという目標もあるので、今まで登りに行った事の無い「ロッキーボルダー岩」に行った。

 

  初めての岩で初めての課題、川側には初段が3本あって、ルートとムーブ手順の説明を受けた。

 

  TAKAさんは「炎」を登っていて、M沼さんがトライ中なので私もトライする事にした。

 

  1トライ毎に手数を増やす感じであったが、途中で行き詰る。

 

  それでも上部でマッチして右足のトゥーを外した時に振られて落ちてしまった。

 

  何となく登れそうな感じになったので本気の完登を目指してトライするのだが、逆にムーブが雑になって失敗する。

 

  それでも7回か8回目のトライで完登する事が出来たので、素直に嬉しかった。

 

  完登出来たのは多くのマットで不安を払拭出来た事とムーブのアドバイスがあったからである。

 

  M沼さんとTAKAさんに「ありがとう」である。

 

  当初は初めて行く岩だし課題だから触ってみる位の軽い気持ちであった。

 

  こういう成果があると嬉しいし楽しいものであるが、久しくこういう気分を味わっていなかった。

 

  もう十分に思えたので、残り時間はTAKAさんのトライを見学しつつ、コーヒーを淹れて休憩タイムになってしまう。

 

  また来週天気が良ければ一緒に登る可能性大なので、次回に他の課題を頑張ろうという気分で撤収する。

 

2024.03.10 「忍者返しの岩」

2024.03.10 「忍者返しの岩」

2024.03.10 「忍者返しの岩」