年末年始の休みを利用してデジタル・データ化をしたいと思ったので、急いで安くて予備に出来そうなIEEE 1394端子付きノートPCを探した。

 時間をかけて探せばもっと安く良いノートPCがあったかもしれないが、気持ちが盛り上がってやる気がある時に欲しかった。

 

 4台目として買ったのは、NEC製LL750/A 2010年発売の中古であった。

 性能としては、IEEE 1394端子付、Windows7を10にしたもので、Intel Core i 5(第1世代)、500GBHDD、4GBメモリ、BD/DVDドライバ、Officeの代わりにKingsoftとなっている。

 性能はアレだったとして、Windows10は良いかもと思ってしまう。

 

 そうそう、IEEE 1394端子は4pinだったので、前の6pin接続ケーブルが使えないので新たに購入したのであったが、これが端子に刺さらない。

 明らかにサイズが微妙に大きい、直ぐに返品して別メーカーのケーブルを購入した。

 規格があるから、こんなサイズ違いなんて無いと思っていたのだが、某国の怪しいケーブルだったのかもしれない。

 安さだけで選んで失敗した。

 前も自転車の空気圧ゲージ付きポンプを買ったのだが、箱が中国製っぽい感じであり、ゲージが飾りじゃないの?と思う感じで動作しないので返品した。

 再度、有名なブランドのポンプを買ったのだが、時々通販で買うと返品しなければならない事があるので不満である。

 

 よーし、機材は揃ったので後は取り込みに使うソフトを何とかしなければならない。

 色々試した結果、既にインストールされていたWindows Live ムービーメーカーを使ってデータを取り込みaviデータに変換して保存する事にした。

 逆にこのPCを買って良かったと思ってしまう。

 1本60分のMiniDVテープが13から14GBのデータとなり、60本以上だと大容量のデータになってしまう事が判った。

 1本をDVDに焼くと3枚必要であり、200枚弱のDVDが必要になる計算。

 思い切って外付けHDDを買ってしまったが、容量はなんと4TBである。

 これなら容量不足になる事は無いが、完全にオーバースペックであったかもしれない。

 後はひたすら空き時間に取り込み作業を続けるだけであった。

 そしてビデオが壊れる事もなく、全てのMiniDVテープのデータをaviデータ化したのであった。

 

 更に、次回に続く。