ラタンのバッグ |      マーガレットのモノローグ

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  ネットショップを運営している智子が、自由気ままに、感じたことを書き連ねていきます。

あ~あ、大変! 1ヶ月もブログをお休みしてしまいました。申し訳ございません。ショック
この一月の間、草取りのおじさんや植木屋さんに来てもらうわ、息子は夏休みで帰ってくるわ、本業のGJの新商品 CAVE は4種類UP作業があるわ で、バタバタしているうちにあっと言う間に1ヶ月たってしまうのですね~。駆け足で歳をとるはずです・・・1ヶ月、いや1年が早い、早い。走る

今回も、また「バッグネタ」です。7~8年前になるかしら。東京の伝統工芸の催事を三越、もしくは高島屋(忘れてしまいました)で行っていて、一番上の姉と見に行ったのです。

姉の目的はナント草取り用の小さな刃物でした。なんという正式名称があるのでしょうか。以前買って重宝しているので、サブを買ったのでした。私は草取りのおじさんに来てもらうくらい土いじりが苦手で、草取りの趣味がないのでパスしたのでした。余談ですが、姉はうちの庭で立ち話をしていてもひょいひょいと草を抜くぐらい、草取りが上手いのです。「こんなに簡単で気持ち良く抜けるのに、なんでやらないの!」とお小言も頂戴致します。寝る

草取りのコテに興味のない私は、会場をふらふら回っていてこのラタンのバッグを見つけたのでした。浴衣用のバッグということで、これと、あと1つサザエさんがおつかいに行く時持っているような平たいバッグがあったのです。両方とも浴衣用なので小さくて可愛かったですよ。

そして、また迷い放題迷いました。姉にウンザリされましたが、小さい頃からお買い物で迷って迷惑をかけているので、姉ももういい加減慣れている感じではありました。いや、実際怒っていたかも・・・

決定したのが、この魚籠のようなバッグでした。持ち手はなんと、ウサギの耳をデザイン化したということで、言われてみるとなるほど!と思いました。浴衣用と言っても洋服で持つ事が多いです。但し、小さいのでお財布も専用のものを入れ替えたり、持つものも厳選しなければならないので不便なのです。まあ、おしゃれをするには多少の不便は仕方ないですよね。

ある日、青山通りをこのバッグを持って闊歩していたら、上品なおば様に「とても素敵なカゴねえ~」と褒められました。「素材も良いものよ!」と言われて、「そうなのだ~」と嬉しかったです。笑顔

同じデザインでもうちょっと大きいものが、切に欲しいです。お名刺を頂いておけばよかったのに、どこのなんとおっしゃる職人さんでしょうか? あさはかな私は、和紙に書かれた花押のようなデザインしか手がかりがないのです。でもきっとまたどこかでご縁があるのではないかと、勝手に思っております。


 

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