今日は日帰り手術後の経過報告では無く、私の体験をもとにした「病院の選び方」について書きます。

日帰り手術である以上、術後も必ず(たぶん)通院することにはなります。手術が終わってハイ完治、ってわけには行かないのです。だから通院の事も含めて病院は選びましょう。

てことで下記にて一覧にしてみます。日帰り手術の病院の選び方ウインク

1. 執刀医(先生)との信頼関係を築けるか

手術には必ずリスクがつきものです。リスクの無い手術はありません。誰だって上手くいくと願うからこそ手術するのですが、そこは人間の身体に関係すること。そして人間が手を施す世界ですから、リスクを0にすることは物理的に不可能です。ではどうするか。リスクが0に出来ないのなら、私の場合は「この先生ならもしも満足いかない結果になったとしても諦めよう」と思えるかどうかを考えます。私の家族には医者が数名いますからどれだけ医者が真摯に患者と向き合っているかを理解しているつもりです。だからこそ、何かが起きてしまっても納得できる選択を自分でしなければならないと思っています。
私は、手術に至るまでの診察や手術計画の説明などを通じて、執刀医の先生とよく話して信頼関係を築けるかを慎重に考えました。その中で、執刀数なども質問をしました。


2. 通院しやすい場所か

これは冒頭に書いた通りです。私の場合は副鼻腔炎の手術だけで無く全3種の手術を行いましたので通院期間も3ヶ月に及びました。ですから、現実的に通院し続けられること(距離)も重要なポイントでした。

3. 無し

そうです。無いんです。
いや、多少の料金の違いや術後の投薬計画の考え方の違いとかあるんでしょうけど、私の場合は1と2だけなんです。

何が言いたいかと言うと、つまるところ「先生との信頼関係」がどれだけ大切かということです。

オペ当日の夜の辛さって半端じゃないです。その後も1ヶ月ほどは鼻腔の状態が良くありませんし体調にも影響があります。だから精神的にいつも不安というか"引っかかり"があるんです。

そんな時に何が拠り所になったかといえば「あの先生にやってもらったんだから大丈夫」「もしこの状態が続いたとしても自分で選んだのだから納得しよう」ということなんです。

日帰り手術経験者の方はご理解いただけるかと思います。

そして信頼関係を築くには、
・事前の診察の説明
・経歴、手術経験数
・副鼻腔炎の専門性
・こちらの質問に対する答え(かた)
あたりが大切になるかと思います。

ぜひ手術を検討されている皆様も、信頼できるお医者様と出会えることをお祈りしています。

そしてこのブログが少しでも参考になれば嬉しいです。