さぁ、たまには

メインで『マンガレビュー』でもしてみようかなと思います。

 

 

 

その昔、

『南くんの恋人』というドラマがありました。

 

 

 

私の記憶では、

高橋由美子さんと武田真治さんが出演していた

1994年にテレビ朝日で放送された作品が印象深いです。

 

 

もう、昭和でなくて平成だったんですか・・・

しかも平成6年ですって。

 

 

 

 

 

 

まぁ、作品そのものは視聴していなかったのですが、

高橋由美子さんが歌唱した主題歌の
 
 

『友達でいいから』

 

 

という曲がものすごく素敵で、大好きでした。

 

 

 

 

なんとなく調べていたら原作が内田春菊さんだとわかり

ちょっとびっくりしました。

 

 

 

 

『なんでびっくりしたのかは、後述理由を説明いたします。』

 

 

 

 

 

『南くんの恋人』の実写版ドラマは

実は四作も制作されていたと言う事を知り、

この作品が多くの方達に根強く支持されていたことを

認識するに至りました。

 

 

 

 

当作品のヒロイン堀切ちよみ役は

 

 

一作目は石田ひかりさん

二作目が高橋由美子さん

三作目が深田恭子さん

四作目が山本舞香さん

 

 

 

 

錚々たる名前が並んでおります。

高橋由美子さんは二代目だったんですね。

 

 

 

南くんは初代だけが原作のイメージを踏襲していますね。

三作目が最悪なのだけは確実でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本作の設定上から映像はブルーバック合成という手法がとられ、

そのために高橋さんの収録分の大半はブルーシートを背にして

ひたすら一人芝居をするというものだった。

 

 

 

 

 

他の出演者との絡みがあるのは、

ちよみが小さくなる前の回想シーンの収録くらいであり、

 

 

「何のために女優になったんだろう?」

 

 

 

などと言った葛藤を抱えながらの撮影だったことを

高橋さん自身が後に回想して語っている。

 

 

 

出演者ならではの苦悩と苦労ですね・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

1994年1月21日発売 された高橋由美子さんの通算13枚目のシングル。

 

 

 

 

 

 

 

 

作詞作曲をされた『TAM TAM』さんのVer.も素敵なので

ご紹介させていただきます。

 

 

めっちゃ素敵で何度もリピート再生してしまうくらいハマってます。

この動画のコメントみてしみじみ涙を流してる自分がいます・・・

 

 

 

 

『プレパレーション』ってワードがいつも頭をぐるぐるしてました。

 

 

 

 

 

 

最後に、

内田春菊さんだからなと言うエピソード

 

 

 

 

 

 

漫画の内容は決して「プラトニックな恋愛」を描いた訳ではなく、

あくまで「ガロ系のラブストーリー」 といったものであり、

青年期の生々しい心情描写や大胆な性描写などが描かれ、

恋愛漫画における綺麗事を一切排除した特殊な恋愛作品となっている。

 

 

 

最終話は南くんとちよみが温泉旅行に出かけるが、

旅行の帰り際に転落事故に遭い、南くんはかすり傷で済んだものの、

ポケットの中にいたちよみが死亡してしまう残酷であっけないものだった。

 

 

最後のページには

 

「ちよみは小さいから生きられなかった」

 

という本作の構造に対しての皮肉も描かれている。

 

 

 

 

また、彼女は「あとがき」で、

 

「 この作品、自分は『小美人ポルノ』

    だと思ってたのに、読者からは

  『これってプラトニックな恋ですよね?』

   と手紙が来る 」

 

と述べており、読者と自分の認識のギャップを語っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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