FILE21 GIRL NEXT DOORさん/page1 | AmebaスペシャルインタビューBlog by Ameba

FILE21 GIRL NEXT DOORさん/page1

セカンドAlbumリリース、発の全国ツアー決定・・・GIRL NEXT DOORは、「更なる未来へ」。

1月20日セカンドアルバム「NEXT FUTURE」をリリース。
初の全国ツアーは、5月14日からスタート!
GIRL NEXT DOORは、次のステージへ進行中。

セカンドアルバム「NEXT FUTURE」について。
タイトル通り、「更なる未来」が詰め込まれた1枚に。
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本日は、ありがとうございます。まず、はじめに。1月20日にリリースされたセカンドアルバム「NEXT FUTURE」についてお伺いします。今作もまた、ファーストアルバムに続き、ヒットソングやドラマ・CMのタイアップソングが沢山収録された豪華な1枚となっていますが、今作の内容・仕上がりについて教えて下さい。━
GIRL NEXT  DOOR
千紗:ファーストアルバムでは、ダンスミュージックという的を絞った名刺代わりの様な楽曲が沢山収録されていたのですが、セカンドアルバム「NEXT FUTURE」は、とってもバラエティーに富んだ楽曲が沢山収録されていて、季節も春・夏・秋・冬を歌った作品が入っています。1年間を通して皆さんに楽しんで頂けるような1枚に仕上がっています。

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四季を今作に入れようというのは、メンバー皆さんの意見の中であったのでしょうか?━
GIRL NEXT  DOOR
鈴木:裏テーマで“シーズン”みたいなものがあったんです。昨年、リリースした4枚のシングルでは、少し大人なGIRL NEXT DOORを皆さんに見てもらいたいという気持ちで作りました。

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ファーストアルバムから約1年振りのアルバムリリースなのですが、リリースにあたって率直な今のお気持ちをお聞かせ頂けますか?━
GIRL NEXT  DOOR
千紗:今までにない私たちの楽曲の部分も見えるし、私も今作では恋愛の歌詞をいくつか書いたので、たくさんの方に手に取って頂ければ嬉しいです。
井上:昨年はライブやイベント、学園祭等でファンの皆さんと接する機会もあって、ライブを通して僕たちの音楽性も広まることができたんじゃないかと思います。そういった面も前作と比べて聴いて欲しいですね。
鈴木:今作は、生のドラムや生オーケストラを対応したりして、ダンスミュージックの中でも結構幅の広がった、すごくバラエティーのある作品に仕上がっていると思いますので、その辺りを聴いてもらえればと思います。
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タイトル「NEXT FUTURE」に“FUTURE”という言葉を選んだのは、皆さんの特別な思いがあったのですか?━
GIRL NEXT  DOOR
鈴木:タイトルは皆で決めたんですけど、何種類も候補がありまして、その中でも全員一致で「NEXT FUTURE」に決まりましたね。
千紗:そう、なんか「ぽいよね」って言うのもあったし!
鈴木:デビューして1年目は、リリースが多くて、ライブをやる機会がなかったのですが、昨年は、イベントやライブもやらせて頂くようになって、さらに今年は、全国ツアーも始まります。だから「さらなる未来」とか「次の未来」っていう色々な意味も込めて、新しいステージに進んで行きたいなという気持ちから「NEXT FUTURE」と付けました。

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GIRL NEXT DOORさんの楽曲のタイトルは「偶然の確率」「情熱の代償」、今作では「無防備な純愛」など、独特で格好良いタイトルが多いのですが、どのような時にそのタイトルが浮かんだりするのでしょうか?━
GIRL NEXT  DOOR
千紗:インパクトも必要かなと思っていて、一緒に作詞をしているKenn Katoさんとも話しながら、普通の「偶然」だけやと何か物足りなくて、漢字と漢字を並べることで、目や音でもすごく印象を受ける気がするので、最初の頃はよくそういうタイトルを付けていましたね。

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今作にも、「無防備な純愛」という曲がありますよね。このタイトルも忘れられないタイトルです。━
GIRL NEXT  DOOR
鈴木:内容もすごいですからね~。
千紗:「無防備な純愛」って、ちょっと危険な匂いがしそうなワードでもあるんですけど、歌詞の内容は、純粋に好きという気持ちをありのままに描いています。初めての彼の事は、その後に付き合った人とは比べものにならない程濃くて、いつまでも忘れられない素敵なものなので、それを赤裸々に書きました(笑)

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どういった時に歌詞を書こうと思いますか?━
GIRL NEXT  DOOR
千紗:そですね。基本は大輔さん(鈴木)から曲をもらって、その曲を聴いた第一印象ですね。この曲にあった色だとか、どういう状況に今いるんだろうって想像してみたり、場所であったり、何人でいるかな?とか。誰に歌っているのかってことをある程度設定した上で、Kenn Katoさんと話し合いながら言葉を埋めていきます。

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収録曲にはインストの楽曲も入っていますが、この内容についても教えて下さい。━
GIRL NEXT  DOOR
鈴木:ファーストアルバムの時もインストはやらせて頂いていて、今作のインスト曲「Artemis」の次の曲「Orion」は、イントロがなくてAメロから始まる曲なので、アルバムとして全体の流れを考えた時に、イントロダクション的なものがあった方が良いのかなっていうのでインスト曲「Artemis」を入れました。「Orion」という曲は、神話を基にした歌詞で、Orionの恋人がOrionを殺してしまうっていう話なんです。なんか、恋人って良い時も悪い時もあるじゃないですか…それで、Orionの恋人の名前である「Artemis」っていうタイトルを付けました。4分ぐらいある曲なんですけど、ピアノと生の弦楽器で表現した方が、より作品としての幅が広がって奥行を感じてもらえるかなと思って作りました。

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いつもCDジャケットがすごく綺麗だなと思っているのですが、今作のジャケットもすごく格好良いと思いました。ファーストアルバムの時は全体的なイメージが白だったのですが、今作は黒がイメージされているかと思います。何かコンセプトはあったのですか?━
GIRL NEXT  DOOR
全員:たまたまなんです(笑)
鈴木:楽曲でいうと「Orion」ぐらいから、ちょうどデビューして1年を経過したので、まぁ元々大人なんですけど(笑)。GIRL NEXT DOORとしては、1歳になったということで、大人な感じを見せて行ければなと…。
井上:ファーストアルバムの時は、冬がテーマでもあったんですよね。

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ファーストアルバムは12月にリリースされましたからね。━
GIRL NEXT  DOOR
鈴木:そう、クリスマス・イヴだったんだよね。それに、ウィンター三部作で冬の曲が結構収録されていたので、ジャケットは白だったんです。
井上:まぁ、今作「NEXT FUTURE」もウィンターの曲は収録されていて、かなり気合いが入っていますよ。

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もちろん今作のアルバムのジャケット撮影も海外なのかな?と思っているんですけど。━
GIRL NEXT  DOOR
全員:はい。これはニューヨークです。
鈴木:それで、お城に巻かれた大きなリボンがあるんですけど、みなさんCGだと思っているようなのですが、これは本物なんです。
千紗:すごい大きなレースのリボンなんですよ!
鈴木:このお城は、ニューヨークの郊外にあるんですけど。
井上:なんか、誰かのお屋敷で、別荘みたいになっているらしいんですけどね。

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今作にはミュージッククリップが6本収録されていて、すごく豪華ですよね。みなさんが一番好きなビデオはどれですか?━
GIRL NEXT  DOOR
千紗:エッ~!迷うな。私は、「FRIENDSHIP」が好きですね。ファンの方々と初めて一緒に撮ったミュージックビデオだったし、ライブ感覚で撮ったので、すごく印象的で好きです。
井上:僕は「Be your wings」ですね。
千紗&鈴木:あ~。(納得)
井上:あれは、ただのミュージックビデオではなく、僕たち自身が静止してるんですよ。写真っぽく感じると思うのですが、あれは僕たちがその場でずっと動かずに、カメラが動いているんですよね。モーションコントロールっていうかなり特殊なカメラを使っているんです!

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撮影には、苦労されたんじゃないですか?━
GIRL NEXT  DOOR
井上:すごく苦労しましたね(笑)。どんだけ動かないかっていうのが命みたいな感じだったんで(笑)。
千紗:息止めなくちゃいけないぐらいの(笑)…瞬きも出来ず、ね?
井上:そう、だから普段のミュージックビデオとは違う新しい試みだったので、すごく印象に残っています。
鈴木:僕は、「Orion」ですかね。カリフォルニアにあるヨセミテ国立公園に行って撮影したっていうのが、すごく過酷だったというのが1つと、やっぱり山の中にグランドピアノが置いてあったのがビックリしました。
千紗:あれはすごいよね! あの光景は忘れられない。

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今作には千紗さんがモデルをされた、世界三大ファッション誌「Numero」、「ELLE」、「NYLON」とコラボされたフォトブックが、アルバムのDVD盤の初回特典として付属されていますが、モデルをされていかがでしたか?━
GIRL NEXT  DOOR
千紗:今までGIRL NEXT DOORとしてやったことない表情とか、衣装やメイクもさせて頂いて、新たな自分を発見したじゃないですけど、ちょっと大人な自分も見られたなって思いました。“こんな表情も、頑張れば撮ってもらえるんだ”と思って、これからもっと女性らしさを磨いていきたいなと思いました。

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それぞれ全く違ったコンセプトを持った雑誌だと思うのですが、ポージングや表情を作る上で、苦労された点は何かありますか?━
GIRL NEXT  DOOR
千紗:そうですね。ウィンクをするのは大変でしたね(笑)。恥ずかしいと思いながらも頑張って片目閉じて(笑)。でも気に入ってます!