たったこれだけ??? | アレクサンドル・ペトロフスキーのブログ

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~~日々のよしなしごと 思いつくまま綴ります~~

SATCの続編「AJLT」に

最終回の1話だけサマンサが復帰するというので

めちゃめちゃ楽しみにしていました。

 

そして、開始数分でサマンサ登場。

ちょこちょこっとしゃべって・・・。

 

 えええええええええ~~~~~~???!!!!

これで終わりぃ~~~~~~~~???!!! 

 

いくらなんでも、これはない。

この回一番の見せ場が最初の数分で終わり。

いくらなんでも、サマンサを待ち望んでいたファンを

ないがしろにし過ぎてませんか。

 

サマンサ復帰を望む声が

今回のイベントを後押ししたのかはわかりませんが

「そんなに言うならとりあえず出しといたよ」みたいな。

 

サマンサというキャラクターが

SATCの人気に大きく貢献したことは間違いないと

私は思っています。

 

サマンサを登場させるんやったら、例えば

アパートの送別会がすべて終わってみんな帰ってから

サマンサからの電話にキャリーが静かに応対する、みたいな

しみじみシーンで良かったと思います。

 

キャリーの誕生日会が終わってアパートに帰ってきたら

ビッグが車で待ってた、みたいな。

 

それなのに、キャリーの電話応対もなんか軽くて。

もともと私はあんまりキャリーが好きではありません。

 

自己中で自分勝手で無責任。

これが私のキャリー評です。

多くのSATCファンに袋だたきに遭うだろうけど。

 

キャリーのキャリーによるキャリーのためのドラマ。

キャリーの、はもしかしたらSJPのといった方がいいのかな。

それはよくわかりません。

 

第3弾の映画がポシャったのも

ビッグが亡くなり、ショックで打ちひしがれるキャリーが

立ち直るまでの物語を描く予定だったのを

それではキャリーだけの物語になってしまうと言って

サマンサ(キム・キャトラル)側がクレームを付けたとか。

 

事実かどうかはわかりません。

でも4人が全く同じ力関係だったとは思いません。

第1弾の映画も、完全にキャリーの物語だったから。

 

それともSJPは他の3人とは違って大物だから

特別扱いは当たり前なんでしょうか。

このドラマを見るまで、私は4人とも知らなかったけど。

 

ドラマの最後も予定調和で

最後やから慌ててみんなをまとめたみたいな

つまんない終わり方でした。

 

ひとつ、入れてくれてよかったエピソードとしては

イギリス訛りになってるとキャリーに指摘されたサマンサが

「私はアナベル・ブロンスティーンよ」と言ったのは

笑ってしまったともに嬉しかったです。

 

まあでも、なんやかんや言うても

サマンサのいないSATCなんか見るもんかと思ってたけど

やっぱりそれなりに面白くて見てしまってます。

 

シーズン3も始まるとのことですし

やっぱり見てしまうんやろうなあ。