いきなりですがクイズです
年齢を重ねるごとに聞こえなくなるモスキート音。
この「モスキート」とは何のことでしょうか。
(1) モンスター
(2) コウモリ
(3) 蚊(カ)
答えは (3) 蚊(カ)
『蚊が飛ぶ音のような不快な音』からついたそうです。
モスキート音はキーンという不快な音。
このモスキート音。
あなたはどこまで聞こえますか?
下記のリンクからパッと調べることが出来ます
https://www.signia.net/ja-jp/local/ja-jp/mosquito-noise/
この診断だと、私は39歳以下。
実年齢より聞こえます
が
以前、別のサイトだったか、YouTubeだったかで調べた時は
40代までは聞こえると書いてある音が、聞こえませんでした
あくまでも目安ということで・・・
人間は歳を重ねるごとに
聞こえる音の幅も狭くなっていきます。
特に高い周波数の音が聞こえなくなっていきます。
このことを利用して
夜中に若者がたむろしないために
コンビニなどが若い子だけが聞こえる高い周波数を流す。
ということをしていたことがありましたね。
今もしているのかな
高い周波数の音から聞こえなくなる原因は
有毛細胞(ゆうもうさいぼう)
モスキート音の聞こえ方には個人差があり、じつは30代以上でもモスキート音を聞きとれる人はいます。
これは高い音の聞こえは単に年齢に左右されるものではなく、音を感知する内耳の「蝸牛(かぎゅう)」という器官の中にある有毛細胞(ゆうもうさいぼう)が関係するためです。
有毛細胞には内(ない)有毛細胞と外(がい)有毛細胞の2種類があり、これらはいわばピアノの鍵盤のように並んでいます。
蝸牛の入り口近くにある有毛細胞は高音に反応し、蝸牛の奥にある有毛細胞は低音に反応します。
ところが全ての音の振動は蝸牛の入口から入ってきますので、入り口に近い方にある有毛細胞には負荷がかかりやすくなります。
結果的に損傷を受けたり死滅したりしやすくなるのは、概して高音によって刺激される有毛細胞になります。
有毛細胞は新しく作られることはないので、有毛細胞が死滅していくと細胞数が減っていき元の数に戻ることはありません。
耳鼻科医院長 高島 雅之先生の記事より
大音量で音を聴くことによっても
この有毛細胞は弱っていくそうですよ
元に戻ることはない。
となると、大切にしたいものですね
たとえば
みんなが一緒にいる空間でも
プライベートが守られたり
周りの人への配慮ができるので
とっても便利なイヤホンやウォークマン。
つけた時の音量には気をつけたいですね
このように
耳を守ることは大切ですが
モスキート音が年齢相当に聞こえなくても
日常生活には
問題ないんです
普段の日常会話は
250Hz~3000Hz だといわれています。
さっきの診断の一番左(1番聞こえやすい)もので4000Hzでしたね。
ただし
ピアノの鍵盤の1番高い高(1番右のドの音)は
4186.01Hz 。
さっきのモスキート音診断の
1番左が聞こえなかった人は
ピアノの高い音も聞こえないのかもしれませんね。
気軽な気持ちで自分の耳年齢を調べてみて
大きな音量で音を聞かないなど
耳を大切にするきっかけになったらいいなと思います
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