コップの水が溢れ出すのはいつ?
透明グラスではなく
マグカップのような中が見えないコップをイメージしてみてください。
コップは大きさも形も分かりません。
そこに水を入れます。
今、どの辺りまで水が入っているか分かりますか
コップの大きさが分からないし、中身も見えないとなると
どれくらい溜まったかなんて分からないですよね。
コップから溢れ出して初めて
「今いっぱいになった」ということが分かります。
ピアノの習得もそれに似ています。
毎週のレッスンで
おうちでの練習で
確実にコップに水は注がれています。
でも見えないんですよね
そして、その子によってコップの大きさは違います。
これだけ注いだら溢れ出す
というのはないんですよね。
もっというと
溢れ出てくるものは水とは限りません。
ジュースか、牛乳か、お茶か・・・
ピアノを弾くことか、歌うことか、作曲をすることか・・・
可能性もたくさん
個性もいっぱい
ですから
「なかなか成果が出ないから」っていう理由で
ピアノを途中で辞めてしまうのは
もったいないです
見えないけど
もしかしたら9割方溜まっているかもしれないんです。
あとちょっとで溢れ出すかもしれません
我が子の話です
幼稚園のころから
ピアノを教えていたのですが
いつまでたっても音符が覚えられない
あの手この手と色んな方法で伝えてもダメ。
褒めても、おだてても、もちろん怒っても
本人からのやる気が感じられない。
嫌々。
もちろん進み具合はスロー。
それでもたま~にスイッチが入り
楽しそうに弾いている時もある。
ピアノの上達は全然だけど
耳など他に育っているものはある
上の子2人とはまた全然違う。
焦りと諦めの気持ちもあったし
心が折れそうな時もありました
でも
「きっといつかは」と思いながら
ピアノは辞めさせずに続けて7年。
小学5年生の春に
コップから水が溢れ出しました
自ら練習するようになり
あっという間に楽譜もすらすら読めるようになり
小学6年生になってからは
自分でいろんな楽譜をひっぱりだしてきて
楽しそうに弾いていました
「小学6年生までは続けて
そのあとは自分で決めていいよ。」
って言っていたのですが
中学でも続けるって
嬉しかったなぁ
子どもからの手紙には
と書いていました。
ありがとう
楽しそうに弾いている姿を見ると
やっぱり私も嬉しい
その我が子は、もうすぐ中3になりますが
次々と弾きたい曲を自分で選び
マイペースにではありますが
ピアノを楽しんで弾いています
かなりの遅咲きですが
「途中で諦めずに続けさせていてよかったなぁ」と
今、しみじみと思っています
今、このまま続けようか迷っているあなた。
子供の可能性を信じて
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