ありがとうは
「有り難し」から来ている。

このことは
一度は聞いたことがあると思います。


滅多にないことを
貴重だと思うことに近いかもしれませんが

本質的には

滅多に【認識され】ないこと

ということでもあります。


【認識】とは

簡単に言えば
価値観がセンサーとなって
分離を生む状態。

つまり、

良い/悪い とか 好き/嫌い 

ですね。

でも、

物事の本質は
無色透明で
すべてを含んでいます。


めっちゃ嫌いな人がいたら
その人の反対面を【認識】していないし

めっちゃ好きな人がいたら
その人の反対面を【認識】していないだけ。


両方含んでこそ本質だし
ニュートラル。


パートナーは
初めは好きという感情が多いかもしれません。

次第にそのパートナーの
ことがわかってきて
嫌いな部分も鮮明になってくる。



好き>>嫌い

  ↓

好き<<嫌い


この時、
パートナーを避けるようになります。



でも

好き=嫌い


こうなると
どうでしょうか?



相手に甘えることもあれば
自分がちゃんとする。


のように
バランスが取れる。


甘えるとは
相手の価値観に頼ることですし

ちゃんとするとは
自分の価値観で貢献すること。



そういう関係性が築けると

パートナーが
ありがたい存在に思えてきませんか?


【認識】そのものを中立に保つこと。


これが「ありがとう」ですね。