【例えば】


ネット上で知り合った人物と

初めて実際に会った日に


雑談の中で

「自分は尽くすタイプだ」

と話したら

2人きりになった瞬間に

突然、財布からお金を奪われた


犯人はすぐに特定されて逮捕されたが、

その言い分はこうだった







尽くす=貢ぐ=お金をあげたいのだと認識した

相手が自分にお金を渡すことに合意していると思っていた




これを聞いて


【被】害者

に対して


 

「本当はお金あげたかったんじゃないの?」



「財布を持って行ったほうにも責任はある」



「初対面の人に、尽くすタイプだと話してしまったのも悪い」



と思う人いるかな





【加】害者

に対して



「相手から尽くすタイプだなんて言われたら、お金くれるって勘違いするのも仕方が無い」



「思い違いって誰にでもあることだし、今回は許してあげよう」 




と思う人いるかな





私の身に起きたことは


今は詳細を明かせないけど


これに近いレベルだと思っている



(※ここに書いた内容は全て例え話で私の発言ではない)





それなのに



「尽くすタイプだとは言いましたが、お金を渡すという意味で使ったのではありません」




「私は決して、あげるつもりで財布を持って行った訳ではありません」



「私は本当に、同意していませんでした」




と、まるで言い訳のように繰り返し訴えないといけない




交番で話をして

電話で女性刑事に話して

警察署に着いてからまた同じ話を繰り返し

弁護士先生にも伝えた



それはこれからも続く


検察庁に呼び出されれば

また同じ話をする

(と警察で言われた)



犯人がが起訴されて裁判になれば、

今度は裁判員の前でも繰り返す





とても惨めで


情けなくて


恥ずかしい




犯人よりも誰よりも憎いのは

「自分」



あの時の浮かれた自分さえいなければ

こんな事になっていない



誰よりも憎み、呪う