マッチングアプリなどで

お互いに匿名(あだ名のみ)

で出会い

犯罪に巻き込まれてしまった場合 


つい最近まで


送検→起訴→裁判となった時

被害者の氏名と住所が

起訴状などに記載され

犯人も読める状態だったそう


 

なんという事だろう


被害にあったが故に

個人情報がダダ漏れになるなんて、、、



被害者の気持ちに

1ミリも寄り添う配慮の無い

酷い制度だ



2023年5月10日

被害者の名前や住所が、加害者に知られないようにするために、  裁判の書類を匿名にする改正刑訴法が成立した



私は、これを聞いたから

今回警察に被害を訴えることが出来た



とは言え

私は

被害後すぐに交番へ駆け込んだのに

結局逃げ出してしまい

重要な証拠が消えてしまった


自分の心を守る為だったけど

証拠を残せなかったことは

今も悔やんでいる




警察官からの配慮で

私のスマホには平日の昼休み以外は、絶対に電話しないようにしてもらっているし


今は弁護士が代理人として窓口になってくれたので、

警察や検察と直接やりとりするようなことはない



今日まで

家族には事件のことを一切悟られていない



「家族にバレたくない」

「加害者に、自分の本名や居住地を知られたくない」



そう思っている人は

まずは警察官に事情を話して欲しいと思う




私は

犯人の名前を知らない


警察の「被害者連絡制度」を使えば

加害者側の情報は教えて貰えるのだけど 

(逮捕されたり、在宅事件になってない今はどのみち無理だけど)


犯人が送検された場合でも

知りたくない

知りたくないなぁ



私の中で今、犯人は

「人」ではない


人のような形をした

「ナニカ」のままだ


名前を知ったら

私と同じ「人」のような気がしてしまいそうだから

 


犯人には

「人ではないナニカ」

のまま

刑務所に行って欲しい