被害のあと

1度も仕事を休む事なく

「普通の生活」を続けている私



家族に気付かれないように

とにかくいつも通りを装っている





マッチングアプリで出会ったところから

そもそも話せるはずが無いし


たとえ

夜道で襲われていたとしても


やっぱり言えなかったと思う



私の夫は

私以上にメンタルの弱い人だ


性被害にあったなんて打ち明けられたら

ショックで死ぬかもしれない

長い結婚生活でそう感じていた




誰にも話せないけど


「マッチングアプリやってる人妻は、性被害にあっても仕方無い」


とは思わないようにしていた



後悔はしてる

心から恥じて

悔いている



だけど


どんな理由があっても


「性暴力を与えて良い人間」


なんていない



どんな服装をしようが

何時にどこを歩こが

どんな場所へ遊びに行こうが



それは

私の自由なのだ




考えれば考えるほど

犯人が許せなかった



それを話せる相手が欲しかった




ネットで色々な情報を得て


弁護士に相談しようと思った



幸い私には

夫とは別財布の

自分だけの貯金がある



子供の進学費用とも分けているので

多少使っても、知られることはない



弁護士にして欲しいこと


◎今後の警察や検察とのやり取りで窓口となって欲しい


(私が直接電話や郵送でやり取りするのは、家族にバレるリスクがある為)



◎犯人が逮捕(または在宅捜査)になったあと、力になって欲しい

(起訴→裁判などの知識が全く無い為、相手が弁護士をつける事を前提に前にアドバイスが欲しい)


あとこれは 

単純に精神的な話だけど


事件のことを知っている「私の味方」がどうしても欲しかった

 


と言うことで

あてもなく

ネットを使って弁護士を探し始めた私は


そこでまた

衝撃的なリアルな世界を知る事になる