いろいろと記事があって、その中で1番多いトーンが450万ドルも知らずに送金できるかという感じが多い。

しかしなあ、諸君。例えば君は100円紛失したのに気付くか?
6億8000万ドルの契約金からみたら、0.6%。
因みにこれは、年収1000万円のサラリーマンの6万円に相当する。

他にもコマーシャルなどのお金もボロボロ入ってくるんだろ?

俺には、よくわからんが、番記者ならわかってるだろ。彼が例えばレストランに食事に行って、お金払う時にどうやって払ってるか。どうやってチップを渡しているか。そもそも、どんな財布を使ってるのか。多分なあ、水原君が全部対応して、彼はお金を払うなんてことはしてないんじゃないの?
奥さんとデートした時に、どうやって金銭的な処理をしてたかだけど、日本ならチップも要らんからクレジットカードさえあれば、こと足りたんだろう。

彼の日常生活で、お金のやりとりとどう付き合ってたか知らないけど、多分我々凡人がやってるようなことはしてなくて、必然的にお金の管理なんかもしてないんじゃないか?
アメリカでは税金の支払は結構シビアなんで、タックスの計算する税理士さんは気付いたかもしれんが、それさえも水原君が交渉にかんでいたなら、どうにでも出来た所だろ?

要するに、気づかないのがおかしい論調の人は、自分の財布から1円なくなってもすぐにわかる人レベル。ほとんどの人が、自分の財布から1円なくなっていることには気づかないし、ましてや俺なんか普段使わない銀行預金の残高なんて減っていても絶対気づかない。銀行が残高不足です、と督促きてから初めて気付く。

お金なんて、その人の生活レベルで相対的に判断しなければいけない。マスコミやネット投稿者は、その点からの考察が完全に抜けてる。