以前から、何度も書いてるけど、たらればは、投資で勝つ為の第一章だというのが、ハッピーの持論である。
成功した方のご意見は、たらればは、ダメやアホやという方が、多いようだが、僕は意味があると信じている。
勿論、あの時売ってれば勝ってたのにとか、あの時買ったらなあ。で終わってたら、意味はない。
なぜたらればをしなかったのか?
そこを分析することが肝要である。
「たられば分析」を別の言葉で言い換えると、製造系の会社員なら誰もが聞いたことがある
「何故何故分析」である。
買わなかった。或は売らなかった。或は買った。或は売った。という行動をしたバックボーンは何だったのだろうか?
なぜ買わなかった?
下がるかもしれないとおもったから。
なぜ下がるかもしれないと思ったか?
みんかぶで推奨と言って煽っていたから。
なぜみんかぶで推奨したら下がるかもしれないと思ったか?
………
というように、なぜなぜ分析をしていくと、やがて本質にぶち当たる。
というのが、なぜなぜ推進学者の言い分である。トヨタとか、名だたる大手製造メーカーの生産技術部門や品質保証部門の上層部にかぶれた方が多い実に下らん分析法ではあるが、株取引にも立派に応用できる。
だから、なぜそうしたか或はしなかったかという深層を掘り下げていく事は悪いことではない。