『鉄腕ザビエル』1巻
16世紀に日本にやってきたイエズス会の宣教師、フランシスコ・ザビエルが主人公。
タイトルの通り、あのザビエルが、とてつもない腕力の持ち主で、
武力?で布教を展開する様子を描く。
薩摩(現在の鹿児島県の一部)に上陸し、
この地域を治める島津貴久と対面。
日本に来るまでのザビエルとか、
家中の内紛を乗り越えた島津貴久とか、
あまり世の中に知られていない歴史を丁寧に描いていて
好感が持てる内容だった。
そもそもザビエルって、あの象徴的な肖像画以外、
その事績があまり知られていないよな・・・
「腕力」はともかくとして、その足跡がうかがえるのは楽しみ!