同じ大学の女の子一人一人にスポットライトが当たっていく感じで、数話ごとに主人公が変わるのが巧みだなと思いました

今っぽい少女漫画のような絵だけど、割とみなあっけらかんと風俗の仕事をしたり体の関係を持つところが刺激的でつい読み進めてしまいます。
写真とかも使って描いているのか、細かいところもきれいです。

確かに学生のうちは今より愛やお金に渇望していたので、それを求めて能動的に生きる彼女たちは、リアルな感じはしますね。
自分の子供が貴重な若さをホストや夜の仕事に費やしてたらイヤかなと思いますけど。



本の概要 

「一週間に一回、私は【誰か】の彼女になる」 

彼女代行として日々お金を稼ぐ女子大生と彼女に魅せられた男達の、恋愛のリアルを描くビターラブストーリー。第1巻は主人公の雪を偽の彼女としてレンタルした若きサラリーマン、壮太と雪の歪な恋愛模様を描く。あくまで客と彼らの理想の女を演じる代行彼女…二人の心の距離は果たして近づくのだろうか――