ケディス
「…ん…っぐはっ!」
ドクンッ!
ケディス
「ぐぁあああっ!!」
ドクンッ!
ケディス
「んぁああああ!!」
ブシャァツ!
ケディス
「…がっ…ハァ…
ハァ…ハァ…ハァ…」
「ハァ…ハァ…ハァ…」
「ハァ…ハァ…ハァ…」
シュルルル…
シュルルル…
ガァシッ!
ガブッ!
ムシャムシャ…
ムシャムシャ…
バリバリバリッ!
バリバリバリッ!!
ケディス
「…ぐっぐぁあぁああああっ!!!」
ドクンッ!!!
ブシャァツ!!!
カツッ…カツッ…カツッ…
サヒッタ
「何です?
ギシィ様ぁ」
ギシィ
「これを見てください」
ギシィ
「ケディスが…
意識不明の状態で
見つかりました」
「ですが…
身体に異常は無いのに
もう 1週間も昏睡状態です」
「何か 心当たりはないですか?」
サヒッタ
「?・・・」
ギシィ
「同期というだけでなく
友人が昏睡状態だというのに
驚かないのですね」
サヒッタ
「・・・」
「・・・」
「・・・」
サヒッタ
「…魔界と対峙する
新しい方法を手に入れたのに
ケディスが賛同しなかったんですよ」
「ケディスが裏切った…
だから 俺が始末したんすよ」
ギシィ
「それは嘘ですっ!!!」
ギシィ
「ケディスの脳内映像を
可視化しました!」
サヒッタ
「…くっ
…ケディス…
身体ブチ抜いたのに
生きてたとはなぁ
運の良いヤツ」
「…チェッ!なんだよ!
回りくどいやり方しやがって」
サヒッタ
「だったら 最初っから 言ってくださいよ!」
ブォンッ!
サヒッタ
「お言葉ですが
ギシィ様!
夜廻院のやり方では
もう 魔界とは
渡り合えないんすよ!!!」
ギシィ
「どうやら…
更生するつもりは
ないようですね」
「…とても残念です」
ギシィ
「サヒッタ・ルペリオス!」
「あなたを
夜廻院から追放します!!!」
ギシィ
「この者に戒めを!!!」
ビカッ!!!
ズバババババァアッ!!!
サヒッタ
「ぐぁあああああっ!!!」
ズシャァ!!!
サヒッタ
「流石だな…
アンタを少し見くびってたよ」
「夜廻院 報伝官ってのも
伊達じゃないんだな」
サヒッタ
「…チッ!…ここまでか…」
ファァアァア…
サヒッタ
「…いつか 見てろよぉ!…」
サヒッタ
「俺の やり方 が
正しかったことを
証明してやるからな!!!」
カッ!!!
ギシィ
「・・・」
rockCrock
つづく
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そうでない方も
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村人Dです!
(むらびとでー)
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