2026年4月20日(月) 二十四節気の穀雨 

雨は降っていない 薄曇りで陽射しあり  

 

季節の花 ボタンを求めて 須磨離宮公園へ

離宮道の低くよく手入れされてきた 松並木の坂を登って 

離宮公園の入口へ

 

噴水があるイタリア式の 階段状に水が流れ下る庭園へ

 

そして ボタン園に行く

 

ことしの花はみな開花時期が早いようだ 

赤から深紅の株を眺めながら  

携行した野点セットを立てる

 

短冊は

「牡丹花は 咲き定まりて 静かなり 

     花の占めたる 位置のたしかさ」木下利玄 

歌の意味は分からないが ボタンが詠まれている

 

 

お弁当は 宗眞堂のいなり寿司 

 

宗眞堂が作った 練切りのボタン花を お薄でいただく

 

木々の合間から 西摂の海が見えるが

少し靄っていて 逆光で 写真には写らず残念だ

 

野鳥好きなら こう詠みたい

「楽しみは 百穀潤す 春雨に
 旅する鳥と また出会うとき」広春

 

きょうは 6月の気温にまで上昇 

いよいよ夏も 近そうだ 

海が はやく来いよと呼んでいるように

 

2026年4月5日 きょうは二十四節気でいう 清明 

生き物たちが 冬の眠りから目覚めて 勢いよく動き出すという感じがする言葉だ 

ソメイヨシノは満開 ちょっとだけ散り始めところ 

知人が素人能の発表会に舞囃子を舞うというので 

生まれて初めて 能を鑑賞する 

テレビでは感じられない 人間の生命の迫力というべきものが 伝わってきて 

感動ものだった 

「清明に 逆髪謡い 桜花舞う」広春  季重なりダ

 

それで 清明の野点は 4月8日となった

大阪湾の人口砂浜に面した海浜公園で 野点する 

 

いや 正しくはバーベキューを楽しんだ 

木炭に火を起こしている間に いきなりビーフシチュー

なぜか カセットコンロで暖めるという 手抜き 

 

BBQのアミは 牛肉 鶏肉 鮭のホイル焼き 

 

昨日 フライパンで焼いたパン(バンズ風)に 

焼いた肉 レタス トマトを挟んで バーガーだ 

 

口の中が油っぽくなってきたので ゼリーですっきり 

 

最後は 定番の焼き芋 これさえあれば言うこと無しダ

 

終わりは 宗眞堂が摘んだヨモギで作った草餅 

これを鉄板で焼き目を付けて 

 

 

お薄を楽しんで 清明の野点 いやBBQは終了となる 

 

2026年3月20日 春分 

 

明石の門(海峡)より 夕陽をながめようと アジュール舞子の砂浜へ行く

空は 花粉飛散か黄砂か ぼんやり霞んでいる

 

明石海峡大橋を西に望む 人工海浜公園の砂浜に 

太陽が海に沈む真西の方向を見定めて 即席の野点セットをしつらえる 

 

歌は

「春彼岸 明石の門より 夕陽見て 
  明日の我が身を 心に留め」広春

 

花は ユキヤナギ(白)・菜の花(黄)・ボケ(赤)

 

暗くなる前に まずは腹ごしらえの点心 

宗眞堂定番のバラ寿司 

 

生菓子は 宗眞堂の桜羊羹「明石の桜鯛?」と 雪平「オノゴロ島?」

 

ちょっと海風が冷えてきたので 暖かいお薄が心地良い

 

そうするうちに 夕陽が大橋の下に 沈んでいく

 

太陽から放射状に広がる後光は現われないが 

海面には 赤く輝くサンロードが見えてきた 

この道を行けば きっと光り輝く西方浄土に至るだろうと 

独り合点する