こんにちは
お読みくださってありがとうございます。
道に迷う経験をしたことはありますか。
私はある場所から自宅に向かう際、何度も
同じように迷いました。
行きつく場所も似たような地点なので、
道に迷ったかと迷うことはないわけで。
あまりに繰り返すので、調べてみました。
なぜ道に迷うのか
「空間認知におけるヒューマンエラー」
(浅村亮彦)参照
”道に迷う”のは、ヒューマンエラーつまり
原因が人間にある人間の間違いの一つ。
エラーの原因のうち、自分に当てはまりそう
だったのが「空間理解・記憶の特徴」
どういうことかというと、人は移動するとき、
道順的記憶(ルートマップ)と地図的記憶
(サーヴェイマップ)を使い分けている。
道順的記憶は、目印などの視覚情報や行動順序を把握していて、比較的狭い範囲が対象となる。目印や行動が不安定になると、別ルートを見つけにくくなる。
地図的記憶は、比較的広い範囲が対象で、現在
位置の把握や代替路の発見もしやすくなる。
ただ、覚えた向きと反対向きだと思い出し
にくくなる。
上のうち、地図的記憶があやしい。
よく知っているはずの地域の地図を見たときに、迷った原因があっさりわかりました。
ふだん通っている裏道と幹線道路はどこまでも
まっすぐ並行していると思っていたのですが、
地図上、幹線道路はカーブしていて、裏道が
幹線道路につながる地点がありました。
カーブを意識してみると、見た目でも明らか
にカーブしているし、あ、ここで曲がると
幹線道路に出ると十分、気づけるわかりやすさです。
それなのに幹線道路に出ても気づかず、目的地とは反対側に渡ってしまったので、くり返し
迷ったわけですね。
原因は、二つの道路は並行しているという思い込みが一つ、幹線道路のような大きな道路に
出て気づかないはずがないという思い込みが
一つ。
脳内で勝手に地図を描きかえていました。
思い込みってこわい・・
方向音痴だからで片づけてしまうところでした。
移動のことだけではなく、迷子にならないためには頭あるいは身体に地図を持って、全体を
把握し、方向返還のポイントを見逃さない。
大事なのは、まず、思い込みをなくすこと。
そして思い込みを持っているかもしれない自分に気づくこと。
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