この出来事を振り返る

私が二度と同じ過ちを犯さないためにと、この闇の世界に陥った原因を考えました。

 

大きくは4つ思い当たりました。

 

1)早期治療 = 服薬と思い違いをしてしまったこと。

これは、ネット情報から「不眠を放っておくと、うつ病になる」なんていう、クリニックお得意の不安を掻き立てる書き込み()にまんまと嵌ってしまったわけです。

 

不眠と理由ある不安の対処として、当時の私に必要だったのは、原因元である、ストレス原因からの退避と家族との対話でした。

 

当時いっぱいいっぱいであった頭のリフレッシュとして、会社からはなれて数日趣味にでも没頭でもしていれば良かった。

それともう一つ、当時仕事の関係で、単身で遠距離勤務していたが、帰省して、家族と会話して、不安(子供の進学問題)を払拭すれば良かったのだと思う。

 

それを、手っ取り早く早く直したいと言う想いから、一番楽な服薬とうい手段に逃げてしまった。

※結局 服薬は、ストレス元の問題も家族の問題も解決には至らなかった。

 

2)固執した思考(ゼロヒャク思考)だった事

物事を良いか悪いのゼロか百で決めつけ、結果のみで判断する傾向が強かった。

「こんな結果ありえない!」「ダメダダメダ!」

これは私が自分で自分を追い込んでしまい、結果、自分の首を絞めることになった思考でした。

 

当然良い結果ばかりがあるわけではなく、悪い結果が重なった時にメンタルもろかったです。

 

私は学生の頃から とある競技を継続していて、今回の病前まで、会社では実業団チームのレギュラーとして実績も残して、それは周りからもメンタル問題とは無縁に思われていましたが、その程度の競技メンタルでは今回の病には通用しなかったです。

 

しかも物事に対して少しばかりの知識から、やりもしないうちに頭の入り口で「これはない!」と決めつけてしまい実行しない・・・

だから解決策・突破口も見いだせない悪循環へ・・・

 

3)心療内科医・精神科医を信じてしまった事

私は、職業柄、物事を判断するのに、性能や理由・根拠にこだわります。

例えば家電を買うのにも、カタログを見比べ、性能・消費電力・費用対効果等自分の目で確かめます。

 

ですが、今回、医者の言うことには何の疑いも持たなかった。家電購入時は営業マンの言うことよりカタログ記載データの確認までするのに、薬のことは売人(リアル主治医の事・・以前のブログではタコおやじとかペテン師とかおやっさんとか書いてました)を全面信頼してしまった。

 

今の半分でも調べていれば・・・・

 

4)モノアミン仮説(セロトニン仮説)を信じてしまった

主治医の診断を信じてしまい、自分がうつ病と信じ、対策として、うつ病の原因として最も有力とされているモノアミン仮説を信じ、とにかくセロトニンを増やそうと躍起になって話をややこしくしてしまった(ようは体調を悪化させた)。

 

どんどん体調悪化し、それを防ごうと、セロトニンを増やすという作用の薬を調べに調べ、売人にリクエストしてしまって増薬し、更に悪化させてしまった。

※これもブログ化しようと思いましたが、書くと長くなるので書いてません。M薬の他に、レクサプロ・トリンテリックス・トリプタノール・トラゾドン等を時期ずれで併用したことがあります。・・間抜けでした。

 

今考えると、

私って当時 セロトニン足りてなかったのか?

 

いつ調べた?

血液検査で判るの?尿検査で判るの?

いくつが基準で、私はどれくらいだったの?

 

ちゃんと調べた結果なの??

※普通では無理です。。

 

調べてもないのに、主治医とネット情報から、セロトニンを増やす(と言われているだけ)の行為を繰り返した。

M薬最大量(45mmまで増薬して体調最悪になり会社を休職し、更に他抗うつ剤併用してもダメ。

モノアミン仮説が真ならば、セロトニンは増えるはずでしょ!

 

結果的にはセロトニンを増やすという薬を止めたら完治した。。。

 

 

 

なんなんだこれ!?

 

 

 

では何をすればよかったのか、

自分なりに出した答えを次回ブログ化したいと思います。

 

 

河川敷ウオーキングしてたら、

ガサゴソ音がして

振り返ったらモゾモゾ物体が。

なんと夜行性のモグラがそこに。

 

って

 

その振り返りの意味では

ないけどね!