解説、東国三社? | たまに神社仏閣な気持ち

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東国三社って?

 


ええ、わかります。

 


神社仏閣好きでなければなかなか知らないと思います。

 


東国三社は知らなくても、

 


鹿島神宮(茨城県)、香取神宮(千葉県)はご存知でしょう。

 



そこに、息栖神社(いきすじんじゃ)(茨城県)をプラスして、東国三社と呼ばれます。

 



で、なにか巡ると良いことあるの?

 


ええ、苦労して三社巡れば願いが叶うという願掛けの最上級。

 


神宮であり、一宮でもある二社を巡っているんだからそりゃもう、とてつもなく。

 


どうしてこの三社なの?

 


日本神話では、鹿島神宮の神さまと香取神宮の神さまはタッグを組み、



難問を解決し、天照大御神(あまてらすおおみかみ)のチームを勝利に導いたのです。

 


ちなみにどちらも、武神として最強の神さま。

 


そして、その後、全国を平定するのに先導役としてお供したのが、息栖神社の神さまなのです。


 

こういった関係から、東国三社の神さまを巡ってご挨拶し、願いごとを祈願すると、



そりゃぁ願いが叶わないわけがない、といわれているのです(ご自身の精進を忘れてはいけません)。

 


ちなみ三社の位置を結ぶと、三角形が現れ、古代人が意図的に神社を配置したのではないかともいわれています。

 


古代ミステリーです…。

 


 

ただ、人というのは偶然や無意味な情報から、意味のあるパターンを見い出してしまう傾向があるのでなんと言えません。

 


個人的にはミステリーではなく、古代へのロマン(浪漫)だと思ってます。

 


 

 

どうでしょう、東国三社。

 


オススメの巡り方は、鹿島神宮→息栖神社→香取神宮です。

 


「鹿島立ち」といわれる、旅の祈願、物事の始めの祈願をしてからスタートすると縁起も担げます。


 

「東国三社守」という各社でシールを購入、集めて完成する授与品(お守り)もあります。

 


完成させて、願い事を成就させましょう。

 


(ご自身の精進を忘れてはいけません)。