2008年 韓国遠征後コメント

5 DF 堀滉次郎(大阪産業大学高校)

私は、日本のサッカーがすごく嫌いです。それは、日本のサッカーを見ているとチャレンジか安全どちらかを選ぶときに安全を選んでしまう回数が多いからです。海外のヨーロッパ・南米・アフリカなどの世界のトップクラスのサッカーは、すごくチャレンジが多いです。チャレンジは、時にスーパープレーや観客を魅了するプレーを起こします。
そこで自分自身が好きな海外サッカーを経験し、自分もまたチャレンジのあるプレーがしたいと思い、韓国遠征に参加し、サッカーを学びにきました。韓国サッカーの特徴は、パワーのある気持ちの入ったプレーだと思い、実際、対戦してみると思ったとおりのプレースタイルでした。さらにもうひとつすごいな、と思う所があり、それは、一つのプレーに意図があり、その意図の通りに走り意図をチーム全体で共通理解しているということでした。パワー・気迫をもちさらにチーム力にも相当なまとまりがあったと思いました。
自分は、韓国に来てサッカーに対する気持ちを再確認でき、もう一度その気持ちを高めていきたいと思いました。

10 MF 奥野将平(興國高校)

この遠征で韓国のチームと試合をして感じたのは、フィジカルの強さとメンタル面、そしてクイックネスである。多少あたられてもバランスを崩さないフィジカル、ボールではなく脚にでもいくスライディングなどにみられるボールへの執着心、そこには、韓国人のサッカーへの覚悟が感じられた。
今後は私学選抜と韓国のチームの選手の良かったプレーを真似して、自分のプレーに取り入れていこうと思う。

11 FW 堀田一海(浪速高校)

今回の韓国遠征で感じたことは、相手チームのフィジカルの強さと気持ちで絶対負けないという精神力、そしてミスの少なさである。
トップ下をやってもっと判断をはやくしてプレーをしないといけないなと思った。あともっと周りを見る意識を高くしてやらないといけない。良かった点は人が動きだしたらボールも回り、リズムが出てきて点にもつながったことである。
普段海外のチームと試合ができないので、今回の遠征では良い経験ができ、通用する所、もっと意識してやらないといけない部分がわかった。

8 MF 中川祐孝(常翔学園高校)

韓国遠征で感じたことは、選手達はサッカー漬けで毎日毎日練習して、プロを目指しているというサッカーに対しての気持ちの違いです。
試合では、パワー、スピード、高さなど、身体能力の違いが第1印象でした。他には、基本的なパスを浮かさない、ディフェンスより遠いほうの足でトラップする、グラウンドを広く使う、といった基本的なことだけど、試合できっちりやるのは難しいことを当たり前のように出来ていたのは本当にすごいと思いました。日頃の練習から意識してやっているんだと思います。
この韓国遠征では本当に多くのことを学べました。その学んだ事をチームにしっかりと伝えて、少しでもチームがよい方向に進んでいければよいと思います。

20 MF 岸田陸(常翔学園高校)

韓国遠征までに大学と試合をしてこのチームのテーマは早いパス回しだと決まった。パスを早く回す為には判断力や周りのフォローが必要で、はじめは難しいと思った。しかし、チームでたくさんしゃべってコミュニケーションをとっていくうちにチームメイトがどんな事が得意かがわかり、そうすると結構パスをつなげるようになった。
韓国遠征は2回目だったからだいたい相手がどんな事をするのかは知っていました。相手の当たりが強くても、体の使いかたや手の使い方などで相手より体が小さくても通用することを実感した。そして、早いパス回しをすればフリーでボールをもらえ、当たりの強さも関係ないと思ったし、実践できた。でも韓国のサッカーはやっぱりすごいと思った。そしてもうひとつサッカーをしていればしゃべれなくても仲良くなれるんだなと思った。

19 MF 中田領(大阪桐蔭高校)

今回の海外遠征で、いつもチームでやっているサッカーとは違う、「守備はハイプレス、攻撃は奪ったら早くゴールまでいく」という、すごくシンプルでスピーディーなサッカーの中でのいろんな局面や対応などを経験することが出来ました。
韓国人は、予想通りフィジカルがすごく強くて、一番すごいと感じたのは、球際で絶対に負けずに最後は必ずスライディングで相手の足を蹴ってでもボールを奪うという強い気持ちで、自分もこれぐらいの強い気持ちでプレーをしていかないと、より高いレベルでは通用しないなと感じました。
この経験をチームに伝えて、自分自身もチームも高いレベルでサッカーをしていけるようにしていきたいです。

14 FW 田辺大樹(清明学院高校)

今回の遠征で感じたことは、自分たちと全くボールに対する「執念」と「丁寧さ」が韓国チームは一本のパスにしても、パスを受ける側のことを考え、次のプレーにすぐに移行できるようなパスを出していた。
パスミスをした選手は自分のミスに責任をもって、ファーストディフェンダーになっていた。そして、日本との一番の違いは決定力だったと思う。僕たちはゴール前で2対1の状況を作り出しても決めきれなかったのに対して韓国は1人で3人をかわしてゴールを決めていた。パスワークで崩すのも大事だが、個人の力で突破することも必要だと感じた。
あと、個人の能力として感じたことはフィジカルの強さだ。韓国のFWはくさびのパスを受けた時、DFにファウル並みのタックルを受けてもボールを失うことなく前へと突き進んでいた。あの身体の使い方たとても上手いと思った。韓国の人は自己表現がはっきりしているのでミスを繰り返すことがなかった。そのような所を見習っていこうと思った。