義実家は山奥というわけではありませんが
駅(電車)を降りると
坂、坂、坂、、、、
家の門をくぐってからも玄関まで坂です
90歳超えても買い物や運動や習い事に
毎日歩いて出かけていた義両親を尊敬します
毎日この坂を登っていたからこそ
義両親は高齢になっても
足腰丈夫だったのだと思います
そんな環境で育った夫氏は
坂道になんの抵抗もありません
(足腰は超丈夫です)
むしろ、坂大好き
夫氏いわく
隣家(&道路)と自宅が同じ高さは嫌
窓からの眺望も重要
眼下に抜け広がる眺望が好き
たしかに、
義実家の夫氏部屋(2階)からの眺望は最高でした
リビング(1階)窓も全開しても隣家視線は気になりません
(庭が広いという理由もあります)
夫氏の熱意に負け
結婚後に初めて購入したマンションは
坂上に建っていました
最寄り駅周辺はほぼ平地なのに
マンションが建っている立地はあえての坂
これが、平地育ちの私にとって
想像以上にしんどかった
通勤、買い物、通院、
産後は赤ちゃんを連れての坂道
家を出ることが億劫になっていました
車の運転は得意ではないし
毎回タクシーを使うわけにもいかないし
自転車は坂が急で危ないし
5年後、夫氏の転勤(家族帯同)により
このマンションは売却することになったのですが。。。
坂道生活脱却を密かに喜んでいました
その後の家探し(引っ越し3回)は
「坂好き夫氏」と「平地好き私」で
毎回ディベートでした
「海が好き」
「山が好き」
「都会が好き」
「田舎が好き」 など
人それぞれ好みがあるとは思っていましたが
「坂が好き」
こんな人がいるとは
結婚するまで思い至りませんでした
生まれ育った環境で考え方って全然違うんですね