
全米オープンで、
91ホールを戦い抜き
メジャー14勝目をあげた
タイガーウッズ。
ショットのあと、
顔をしかめながらも
最後まで戦った姿は
ホントに痛々しかったが、
それで、
勝ってしまうのが
タイガー。
そして...
劇的な戦いの余韻に浸って
情報収集していたところに
届いた、
タイガーをマネージメントする
IMGからの
「MEDIA RELEASE」。

愛娘「サム・アレクシス」の
1歳の誕生日に...衝撃的な内容...
「タイガーウッズ 今シーズンの復帰はない」。
タイガーは、
4月15日に手術をした
左膝のACL、
つまり「前十字靭帯」の
再手術を受けることになると。
リハビリに最低9ヶ月は
要することになりそうだ。
さらに...
明らかになっていく事実...
全米オープンで
顔をゆがめるほどの
痛みの原因は
他にもあった。
膝の
脛骨(ケイコツ)の2箇所が、
「疲労骨折」していたのだ。
過去3度の
膝の手術。
去年の
全英オープンのあと、
自宅で
ランニングをしていて
痛めていた。
で、
前回の
4月の内視鏡手術。
また、
全米オープンには
ドクターストップを
振り切って
出場していたことも
明らかに。
なぜ出たのかとの質問には、
「出たかったから」と笑顔...
そして、続けて...
「例え、故障があっても、
全力で結果を残すしかない。
自分に与えられた
優勝のチャンスを
心から楽しみ、
ベストを尽くすだけだ。
体調が100%であろうが
なかろうがは関係ない。
自分の置かれた状況の中で
がんばるだけ」とコメント。
ジェーソン・ゴアが
「タイガーは
世界ナンバー1の
スポーツ選手、
それが
たまたまゴルファーなだけ」と
言ったことがあったが、
パフォーマンスは
もちろん
ゴルフファンや
スポーツファンを超え
多くの人々に
ゴルフを通して、
メッセージを送り続ける。
この姿こそが、
人々の心を捉えて放さない
垣根を超えた
「スーパースター」である
所以なのかもしれない。
9月のライダーカップも
タイガー不在が決定的。
この発表が
ゴルフ界に
与える影響は
大きい。
正直言って
トーナメント中継の
視聴率も
タイガーが
いる、いないで、
変わってくる。
「タイガーにとって
必要な決断で
充分に理解し、
全面的に支持する。
タイガーの
コース内外での幸せと
1日も早い回復を
祈っている」と
コメントした
ティム・フィンチェム
コミッショナーも
残りのシーズンを思うと
内心、
気が重いはず。
医師の
ブルース・トーマス氏は
「再手術をせず
放置すれば
半月板の損傷に
つながる恐れがある。
また、一般的に
膝の手術は、
術後、
関節炎にかかる
危険性が高い。
ただ、次回の手術が
上手くいけば、
膝の安定度は増し、
タイガーの
これまでのスウィングを
大きく変えることには
ならないだろう」と。
タイガーの
完全復帰を願いつつ
じっくりと
待たなければならなそうだ。
多くのツアー仲間が、
「タイガーと同じ時代に、
同じ舞台に立てて幸せだ」というが
「時代の宝」は失いたくない。
来年の
トーリーパインズあたりまで
首を長くして、
その雄姿を待つことに
なりそうだ...