AKB学園物語2~トラブル~ | 在宅ヲタのAKB48小説~orz☆

AKB学園物語2~トラブル~

校門を抜けるとすごく広いグラウンドだった今は授業中なのか誰一人姿が見当たらない。

「あっ…困ったなーそういえば私校長室知らないよ~」萌乃は自分が行かなきゃいけない肝心の場所、校長室を知らない事に今更気付いた。萌乃が誰かに聞こうと周りを見渡すが誰もいない。

「とりあえず中に入って誰かに聞こっかな」玄関へ向けて歩き出そうとした時、グラウンドを囲むように木々が生い茂ってる中、草々の茂みに誰かの話し声が聞こえた。「んっなんか話し声が…」萌乃は気になったので茂みに向かって歩き出し除き込んだ。

そこには向かい合ってヤンキー座りをしタバコを吸う3人組の姿があった。「わっなんだよお前」萌乃の姿に気付いた3人組の一人が驚いて萌乃に言った。「えっ先公!?」それに驚いたもう一人が慌ててタバコを地面に捨てた、するともう一人も慌ててタバコを捨て萌乃の方向に振り向いた「先生これは…ってなんだ見掛けない顔じゃん1年か」

ヤンキーだと思われる人達は安心した顔をすると立ち上がりその場を去ろうとした。「ちょっとタバコってダメじゃないですか!」萌乃が去ろうとする3人組に向かって言うと「うるさいよ1年…先生に絶対ちくんなよ!」と3人組の一人が言い去っていってしまった。

「もう~タバコなんて体に悪いも…ってこれまだ火がついてる!」萌乃はさっきの3人組が地面に捨てたタバコにまだ火がついてるのに気付き急いで靴で踏んづけて消した。「えいっえい…ふぅ~これで安心」萌乃が一息ついた瞬間…




「何をしてるんだね?後ろから急に話しかけられた。「えっ?」萌乃が振り向くとそこには校長先生が立っていた。校長は萌乃の足元のタバコの吸い殻に気付くと「君は今日初めて登校する仁藤萌乃君だよね?初日からタバコとは…」と言った。

「ちっ違うんですこれは…」萌乃が慌てて理由を説明しようとすると「とにかく…この件に関しての話は校長室で詳しく聞かして貰う」と校長に話を遮られた。


「そんなー」萌乃はガックリした。思わぬ形で校長室に行ける事になったのだが果たしてこの校長先生に話して分かって貰えるのだろうか…


萌乃はハァーっと深く大きな溜め息をつくと黙って歩く校長の後を追いかけた



続く