またまた感動した。

いい作品だった。


ミュージカル音楽をアメリカで学んでいた

アンジェラ・アキさんが、戻ってきて、

初めて手掛ける作品として、楽しみにしていた。


海宝さんと、

四季退団後の初作品となる、小林さんが観たかった。

その組合せの19日(日)のぴあ貸切には

ハズレて、今日を予約。


アンジェラさんの音楽が素晴らしい。

ミュージカルらしい重厚な楽曲から、

ポップス調で歌いやすそうな曲まで、

かなりの曲数。


アンジェラさん自身が歌うアルバムを

Apple Musicで聴き込んでいたが

アルバムにない曲も多数。


作品的に、演出は質素かと予想していたが、

回り舞台や、吊り物、照明など、

なかなか凝っていた。

桜が舞い散る照明は綺麗だったし、

敵機の襲来も上手く表現していた。


日生劇場安定の2階B席から、綺麗な照明など良く観えた。


たっぷり3時間。


キャストの皆さん

すずさん:大原櫻子さん

のんびり、ほんわかしたすずさんそのもの。

歌も演技も良かった。


周作さん:海宝直人さん

昨年10月のアナスタシア以来。

やっぱり上手いなあ。


水原さん:小林唯さん

ビーストを拝見出来ないまま退団されたので、

ここから色々な作品でのご活躍を期待。

演技は上手く、台詞も明瞭。

ストーリーテラー的に、出番は多いが、

もっと歌が聴きたかった。

海宝さんと共に、アラジン俳優が同じ舞台に立っていて嬉しくなる。


アニメ映画、ドラマも観ていたので

ストーリーは知っていたが泣く。


原爆は意地の悪い爆弾。

暴力は暴力に屈する。

最後まで戦う覚悟は無かった。

色々と考えさせられる。


知っているストーリーだが、

座敷童子の伏線回収とか、忘れていた部分も。


学生割引とか、学校団体鑑賞とか、

中高生にも観て欲しい。

余計なお世話だけど。


今日は舞台関係の方もちらほら。

マリウスの応援か、アンジョルラスさんも。


男性客が多かったが、少し離れた席に、

上演中、頻繁に前屈みで観る人。

後ろの人は、かなり観にくかった筈。

2幕の前に、その人の間近で、

客席係が前傾姿勢の注意喚起してたが、

あまり意味無かった。

客席係はずっと見張っておいて欲しい。

たまに、あーいう人がいるけど、

なんで観に来てるんだろう。

どこかからチケット貰ったのかね。


ルミネのハーブスでランチ。