感動した。

目頭が熱くなった。


公演チラシを見たりしても、

あまり興味が沸かなかった作品。


1週間前のミュージックフェアを、

今度観る予定のこの世界の片隅にの

海宝さん、昆さんたち目当てで見たら、

ナビレラから三浦さん、川平さんが出ていて、

歌が良く、観たくなり、チケット確保。

番宣成功ですな。


韓国のウェブ漫画発で、ドラマ化もされ、

Netflixでも人気だったらしい。

韓国でミュージカル化された日本版。


川平慈英さん

老いが進む中、バレエを始めて、

活き活きとするお爺さん。

コミカルな演技はもちろんだが、

終盤は、泣かせる、泣かせる。


三浦宏規さん

3月のメディアイアソン以来。

踊って、踊って、歌う、歌う。

バレエシーンは流石。

最後のバレエ団の公演シーンは、とても美しかった。

ご本人も仰っているが、

本格的なバレエが踊れて、ガッツリ歌のある役、

三浦さん以外に出来る人いるかな。


岡まゆみさん

川平さんの妻役。

岡さんは昔、四季でご活躍されていた方。

流石の演技で、肝っ玉母ちゃんで泣かせに来た。

往年の歌声という訳には行かないけど、

出来ていた事が出来なくなるというのも、

この作品のテーマでもある。


狩野英孝さん

あまり公演情報を見ていなかったので、

出ているとは知らなかった。

僕イケメンのコミカルな演技もしつつ、

なかなかの歌声だった。


瀧澤翼さん

三浦さんの昔の仲間で、

最初は嫌な奴が後半でいい感じになる美味しい役回り。

三浦さんとの掛け合いデュエットも良かった。

初見だったが、ボーイズグループの方だった。

歌もダンスも上手い訳だ。

まるで、タッキー&翼なご本名。


上演時間は、たっぷり3時間。

いい曲が多いという事と、

美しいバレエシーンが観れるという事で、

とてもお得に感じた。


設定を日本に置き換えてもいい気がしたが、

レプリカ契約なのかな。


席は中程のサイド席だったが、

シアタークリエは傾斜がしっかりあるので、

とても観やすかった。


今日は満席だった。

チケットの出足が鈍かったのか、

リピーター向けの割引も掲示されていたが、

自分のような人もいるので、

多分、これから売れていく気がする。



観劇前は、レクサスミーツで昼食。

銀鱈の酒粕西京焼き。

日比谷で1,500円だったら安いと思う。