GW最終日。

なんとか天気は持った。


今日が初日。

社長さんが言う所の世界初演。

抽選販売で運良く今日の公演が当選し、

楽しみにしていた。



キャストの皆さん

フローレンス・ナイチンゲール:

谷原志音さん

昨年10月のエルサ以来。

品と芯と可愛らしさのあるフロー。

歌は上手いし、終盤の絶望からの叫びは迫力。


グレイ:萩原隆匡さん

面白味のあるゴースト。

フローと心を通わせて行く様も観ていて微笑ましい。

出ずっぱり。


ジョン・ホール軍医長官:瀧山久志さん

いい所が無い嫌な役が憎らしかった。


デオン・ド・ボーモン:岡村美南さん

カッコいい女ゴースト。

生で観るのは久々。

初演のノートルダム以来のような気がする。


アレックス・モートン:ペ ジェヨンさん

昨年11月ライオンキングの白レイヨウ以来。

フローに結婚を断られた後も、影ながら支える好青年。


エイミ―:木村奏絵さん

フローに憧れ、支える後輩。


ウィリアム・ラッセル:内田圭さん

新聞記者役として、随所で当時の状況を説明。


ボブ:平田了祐さん

昨年12月ウィキッドのボック以来。

フローに救われ、フローを守る若者。


アンサンブルには、

味方隆司さん、政所和行さん、原田真里さん、町真理子さんらの方々も。


ナイチンゲールは、

子供の頃に、偉人の本で読んだ程度で、

浅い知識しかなかったが、

衛生管理など看護の基礎を作ったり、

円グラフで分かりやすい報告をしていた事などが知れた。


演出はノートルダムの鐘の

スコット・シュワルツさん。

舞台に劇場が出現したり、雪原になったり、

とても工夫されていた。

グレイ、デオンはゴーストらしく、

色々な登場の仕方があり、フライングも。

ランプの貴婦人と呼ばれたナイチンゲールらしいラストシーンはとても美しく、感動的。

2階の前方席で観ると良いと思った。


作曲は、富貴晴美さん

バケモノの子の音楽も良かったが、

今回は19世紀のイギリスの時代設定を感じさせる重厚な曲が多かった。


幕開け、めちゃくちゃびっくりした。

マンマミーア!の二幕の幕開けよりも。

観劇を重ねても、多分、驚く気がする。


世界初演、初日の為、

スコット・シュワルツさんや海外スタッフの方々、

吉田社長を始め、劇団関係者の皆さんがいらした。

野中さんは見かけたので、多分、俳優さんもいたんだと思う。


カーテンコールもスタンディングオベーションが続いたが、初日なのに挨拶が無い所が四季らしい。


キャスト違いでまた観たいと思う作品だった。


席は2階前方。

サイドだが観やすかった。

ラストシーンの美しさを堪能出来た。


2階ホワイエには、色々とフォトスポットがあった。



原作の藤田さんからの寄贈展示も。




浜松町駅の誘導看板。

ディズニー事情もあるのか、秋劇場演目の訴求は控えめ。

バック・トゥー・ザ・フューチャーになれば、

比率は変わるかな。


ランチは竹芝の博多天ぷらたかお。

日曜日は休みだが、祝日の今日はやってた。

何度か並んでみた事はあるが、

あと少しの順番になった所で、

食べると開演時間に遅れそうで、

いつも行列から途中離脱してた。

GWだからか、今日は空いていてラッキー。


揚げたてが食べれるので、美味しい。