池袋のサンシャイン劇場で、
ミュージカル『ウィリアムとウィリアムのウィリアムたち』を観劇。
ここ最近、流行りの韓国ミュージカル。
先月観た狂炎ソナタと同じく、
俳優さん3人と、キーボード、弦楽器の生バンド。
休憩無しの100分。
そしてまた、音楽が良かった。
ストーリーは、
ひょんな事からシェイクスピアの偽戯曲を書いてしまった青年と、
偽と知ってか知らずか、その戯曲による名声を手に入れたい父親。
裁判になり、どうなるという話。
岡幸二郎さん
人ではないというか、青年の空想の中の別人格的な役。
岡さんが主役かと思う程、
かなりの曲数を良い声で歌い上げてくれる。
まるでコンサートの様に、岡さんの歌を堪能出来た。
岡さんを生で観るのは、
04年博多座のレミゼのジャベール以来。
あの時もStarの迫力に圧倒されたが、
今日も、変わらない迫力の声量と、歌の上手さに感動した。
駒田一さん
昨年末の赤と黒以来。
小賢しい父親を面白く演じていたが、
歌うとやはり上手い。
大内リオンさん
頑張っていたとは思うが、
開口や滑舌、折れなど、台詞の届け方をもっと練習した方がいい。
歌も練習しないと、岡さん、駒田さんが上手いから、余計に目立っていた。
検索したら、あの事務所のジュニアのグループの方らしい。
なるほど、若い女性が多いなと感じた訳だ。
岡さん目当ての観劇だった為、
岡さんの生歌がたっぷり聴けて良かった。
サンシャイン劇場は、初訪。
サンシャインシティの4階に劇場がある事、
今回初めて知った。
綺麗で良い劇場だった。