仕事帰りの夜の観劇。
色々と話題のジョジョ。
開演前のロビーは、グッズ購入の方や、
キャストボード撮影の方で賑わっていた。
本日のキャストの皆さん
ジョナサン・ジョースター:有澤樟太郎さん
初見。存じ上げなかった。
真っ直ぐなジョジョを好演。
歌声も良かった。
樟の字、なかなか変換出てこなかった。
ディオ・ブランドー:宮野真守さん
信州無頼街が記憶に新しい宮野さん。
しっかり悪役キャラクターになりきってた。
歌は当然上手いが、少しライブ的歌唱の時が
あり、歌詞が聴き取りにくい時も。
ジョジョはWキャストなのに、
ディオはシングル。
なんでだろ。
宮野さんかなり大変だと思うけれど。
エリナ:清水美依紗さん
綺麗な声で歌上手い。
ワンチェン:島田惇平さん
びっくりした。身体表現が凄い。
プロフィール見ると舞踏もやっているそう。
貸切公演の為、
最後に有澤さんと宮野さんからご挨拶。
応援よろしくとの事。
休憩含めてたっぷり3時間半。
最近、3時間超える作品って、あまり無いと思う。
見終わって、先ず思ったのは、
原作漫画にかなり忠実。
全てのエピソードが盛り込まれていた。
ジョジョがジャンプで連載されていた頃のドンピシャ世代の為、懐かしくもあった。
最近問題の原作改変を感じる部分は無い。
ちゃんと、犬のダニーも登場。
四季のロボ庭のカイルのような表現。
キャスト表に記載が無いブラフォードとタルカスも登場した。
ディオは目からあの光を放つし。
聴きやすく迫力のある曲が多かったが、
スピードワゴンのヤングダイスさんのラップがハスキーな声質の為か、歌詞の為か少し聴き取りにくく感じた。
演出は、大掛かりなセット転換による演劇的な表現と、映像や照明を上手く組み合わせ、スケールの大きさを感じた。
ジョースター邸の火事の場面とか凄かった。
ただ個人的な主観で難癖を付けると、
ちょっと絵面が暗く感じた。
舞台上が全体的に黒いうえ、
特殊効果の仕掛けを隠す目的で照明を落とすシーンが多く、暗さを感じた。
それと、原作に忠実なあまり、
ミュージカルにしては台詞だけのシーンが割と多く、もう少し、はしょっても良いのでは?とも思った。
でも、スケールの大きな作品を観れて良かった。
追記
ネットを見ていたら、こんな記事が。
これから観劇予定で、ジョジョを知らなかった人にはいいかも。
集英社さん気前がいいな。