英検
こんにちは。
本日のブログは、まぁタイトル通りの内容なんですが、子の英検対策をしている中でちょっと思ったことがありました。
以下、日本のインターの教育内容がどうなっているのかは存じ上げませんのでなんとも言えません。
ただし、少なくとも、海外のインターないしはローカルスクール(英語)に通っているお子さんが、日本の英検を受けるとすると、とある部分で難しさを感じるのでは?と思ったのです。
何が難しいか
- ライティングのルール(英検独特)
- 字数制限
- 文章構成

ライティングのルール?それとも英検のルール?
学校の場合:contractionsを常用
英検の場合:contractionsを使わない方が無難
「英検の英作文では、略語を使ってはいけません。英検の英作文では、というより、英作文でのルールです」というような内容を書いているサイトがあるのだけど、そうなの?
長子と家庭で英検対策をしている時に、contractionsの是非を問われまして、ええやろ別に、と思ってOKを出していたのですが、どうやらNGな様子。
何があかんのか教えて欲しいのですが、まぁよくある、黙って従うしかないルールの一つなのでしょうか。
わが子は略して書く癖がついているので、この謎ルールで混乱するくらいならいつも通り書きなさいと伝えました。
字数制限
学校の場合:writingはしっかり長めに書かせる
英検の場合:XX-XX語を目安に、等、割と少なめの語数で設定されている
これはわが家のTutorにも渋い顔をされたのですが、この年齢の子供に、そんな少ない字数でwritingさせるのはなんちゃらかんちゃら、と。
学校の先生も同意見で、Tutorにもそう言われるもんですから、本人も困っている様子。
必殺技、郷に入っては郷に従え、ということで、英検については、語数を減らすことを意識して、writingに取り組むように伝えています。
語数を減らしたいのに、contractionsはあかんねん、と言っているので、子もTutorも脳内パニック
文章構成
学校の場合:一文を長めに書かせる
英検の場合:点数を取るための構成(これについては賛成なんです)
先ほどの話と似ているのですが、英検の解答例を見ると、文章は短めで、減点されないよう上手く書かれていますよね。
writingのスキルがどうこうというより、減点を避け、点数をとるための書き方ができている(誰発言w)
しかし学校のwritingの学習では、そんな短く文章を作ってピリオド打つことをしませんので、苦戦しております。
インターに通っている子が一概に同じ状況に陥る、とは思いませんし、学校の方針や、在籍しているGrade、それから本人の特性(わりと意志が固い子なので、こっちではこう、あっちではこう、みたいなのが苦手な印象)、日本語力なんかも関係しているとは思います。
がんばれわが子
色々と思ったこと、困ったことを書きましたが、今後、日本で英語関連の検定等を受けていく、日本の学校を受験する際に英作文があることを思うと、検定・試験用の英語の書き方はこれなんだ、みたいなことを本人が習得していかないといけないのでしょうか。
ちょっと話が飛躍しますが、もう世の中全部こんなんばっかりだよね。これって世界共通なのかな?
気になってきたので、こちらでお願いしているTutorや、教育事業に携わっている知人に質問してみようかと思います。
受験の面接は、ありのままではなくて、それ用に対策しませんでしたか?
志望校ごとに特色があるので、過去問を使って対策したり、色々しませんでしたか?
就活の時は、就活用のエピソードを話しませんでしたか?
これが愚直に実行できるのって、ある程度精神年齢が大人になってないと、ないしは、根っからのクレバーな子どもじゃないと、疑問が先に生じて、上手くそれに乗れないと思うんですが、いかがでしょう。
”なんで???????”、と何回子供に聞かれても、”これはこういうもんやねん(説明したいのに上手くできない)”、という回答になるわたし。
これに上手く答えられたり、親が色々上手にできれば、素晴らしい子供が育つのでしょうか?(素晴らしいの定義は謎)
学力がどうであっても、わが子は皆かわいいでしょうし、特別な存在ですよね!
最後は話が大きくなってしまいましたが、わが子も他の受験者様も、皆に幸あれー!