各地で35℃,6℃を優に超え、猛暑となった今日、
博多の町は
早朝、
4時59分。
外気温とは違った
熱気と静寂に
包まれ、今か今かと
鳥肌を立たせる程
体が…いや、細胞が…いや血が
騒ぎそれぞれ(何かを)感じた1日となりました。
それは、追山フィナーレ。
7月1日から15日まで行われる
博多商人の町である、福岡市博多区の伝統行事
博多祇園山笠(はかたぎおんやまかさ)
ざっとスケジュールで言うと
1日から14日まで博多区中心の14の流れの飾り山の一般、メディア公開
同じく7月1日。当番にあたる流れ
9日の全流れ参加の2日間のみ、東区の箱崎浜で行われるお汐井取り。
祭りの安全と成功を祈願し、テボと言われる小道具に箱崎浜のお汐井を入れ持ち帰り玄関に吊るし、山をかく際には腰に結び付け携帯する
7月10日流れ舁き飾り山が動き出し、飾られていた静から担がれ動へと変わる、
11日朝山早朝5時にスタート同じく7月11日陣中見舞いの要素を含む他流れ舁き、本来は博多駅まではいかず。観光客が唯一駅にいながら見られる日。博多駅から延びる大博通りにある承天寺からUターンし、難関の小道へと舁く
7月12日 追い山ならし。15日の本番(フィナーレに向け本番さながら舁く
集団山見せ7月13日。 山笠通、地元の人たちはこの日を楽しみに見物する。
博多の祭りである山が唯一この日だけ天神地区に入れる、台がりも、市長や県議、王球団会長、等福岡の銘主が上がれる
昨日7月14日流れ舁き 祭りの会場である櫛田神社(通称お櫛田さんに入り、神様の通る道、静道旗、で一礼し手一本
をして本番さながらの雰囲気を味わえ桟敷席で唯一この日だけ無料で見られる。
そして、いよいよ今日。
7月15日追い山フィナーレ
沿道を走る為沢山の清い水がまかれ、クールダウンも山が近づくにつれ熱気と気合がムンムンと漂い
鳥肌が立つ瞬間。
この熱気を感じれば夏本番を告げる初夏の風物詩
博多祇園山笠。
今年はユネスコ文化財に登録された年で、豪雨に見舞われ、本来戦時中も途絶えることなく続き、疫病を払う目的での
山笠として真の伝統j行事の凄さと大切さを感じた大事な年でした
そんな伝統ある山笠を一度は生で見て、感じて
ほんまもんの夏を体感しにきちゃらんね。
オイサッ