旅して分かった
自由旅行したかったらこれを学べ
1人で海外自由旅行する条件は、以前にも書いたと思うけど
その時は気づけなかったことを追加。
今回、1人で回って痛切に感じたのが、
スマホを使いこなせているかどうかがとても重要
イギリスの大英博物館では、長い列を待った挙句に、「大英博物館のサイトにアクセスして入場券を手に入れている人だけが入場できる」と言われ、多くの人が帰るはめに。
私は、「そんなの聞いてないよ~」
と、イギリス最終日だったので、その場でネットから午後の入場券をゲット。昼食を食べてから無事入場できました。
1時間後には当日券は売り切れとなっていたので
のんびりしていたら、大英博物館に入ることはできませんでした。
今の観光地は過渡期だけど
いずれオンラインチケットのみになりそう
今は、観光地も過渡期みたいで、
- オンラインチケットのみ
- オンラインで予約だけ、当日窓口でチケットと交換
- 当日チケットありで窓口で購入可能
といろいろあります。
海外は、オンライン決済、タッチ式カード決済、ペーパーレスがどんどん進んでいます。管理が簡単なオンラインチケットに移行するのは避けられないと思います。
人気の観光地は、ほぼオンラインチケットで、そのチケットも数週間前に売り切れることも。
これは地元の旅行会社やネットのチケットオフィスが買い占めるせいもあるのですが、、、
チケットが売り切れていてもあきらめない
その場合は、VeltraやTickets(オンラインチケットサイト 日本語)で、当日や滞在期間中の入場券の販売が無いかどうか探します。
案内人付きのツアーだと値段が高くなりますが、学ぶことが多かったり、要領よく案内してくれるなど、長所もあります。
見つけたら、クレジットカードを使って申込み。
ほとんどが、メールで送られてきたQRコードをスマホの画面に提示して入場します。(ペーパーレス)
場所によっては、スマホの画面ではダメで紙に印刷してこいと指示があったりします。その時は、ホテルのフロントで印刷してもらいましょう。
あと、入場時に画面を暗くしていると機械が読み取れない時があるので(特に晴れた屋外)、画面はできるだけ明るくしておく方が、混んでいる時に周りに迷惑をかけずにスムーズに入れます。
早めに入場券について確認すべし
現地で新たに購入する時
観光していて知り合いになった人から、予定していなかった場所を勧められることがあります。
縁だと思って、楽しむのも旅のだいご味。
サクサクと交通機関、入場券を確認してください。
あなたはスマホでこれらができますか?
スマホは使えるけど、設定は購入した時のまま。アプリをダウンロードした時のままの方。
スマホでいろいろできるようになっておきましょう。
以下の操作は、上のチケット予約以外、旅行中に必要になった操作です。
- メールで送られてきたPDFをダウンロードでき、それらがどこにあり、印刷もできる
- ダウンロードしたPDFが分類整理でき、航空券や重要な書類がすぐに取り出せる
- 写真のアルバム機能が使える
- ネットがつながらなくてもGoogleMapが見えるようにできる(あらかじめダウンロードできる)
- Google Mapで目的地を保存できる(メモも使える)
- 機内モードとモバイル通信のオン、オフの意味が分かっていて、どのような時に使うか分かっている
- 新たなWiFiをつなぐ方法を知っている
- クラウドのバックアップをオンオフでき、どのような時にオフにするべきか知っている
- iPhoneなら位置情報の共有ができる
- 翻訳アプリが使え、英文(現地語)でメールが送れ、相手のメールの内容を正確に理解できる
- 新たなアプリをダウンロードして英文の指示通りにできる(オーストラリアの入国ビザアプリ、チリの申請書など)。翻訳アプリへコピペして確認は可。
実際に旅行中に行った内容です。
これらができなければ、途方に暮れていたこともあったでしょう。
海外1人旅を続けたかったら
自分のITレベルをバージョンアップし続ける
これからはデバイスもアプリもどんどん進化変化していきます。
スマホは本当に便利です。その場でチケットを手に入れれるし予約もできます。
会話は不要なので、英語が得意でない日本人にとっては本当にありがたい。
35年前のように、ホテルから航空会社に電話をかけて予約を確認する必要もないのです。
今回のある国での飛行機搭乗の手続き
飛行機(ビジネスクラス)に乗る前日の夜、
- メールで事前チェックインするよう航空会社から連絡が来る
- ホテルで飛行機のチェックインをしてメールで送られてきた航空券をダウンロード
- 当日はその航空券(QRコード)を機械に読み取らせ、荷物タグを印刷してスーツケース(預け入れ荷物)に自分で貼り付け
- ベルトコンベアーまで持って行って、載せて重さのチェックを機械で行う
- OKとなり、自動で荷物が運ばれたら手荷物検査場に
- 出国もパスポートを機械に入れて、カメラで写真を撮られて出国となる
- ラウンジの場所をウロウロしながら自分で探す
搭乗口までだれとも話さない空港もあるのです。
年齢を重ねると新しいことを学ぶのがおっくうになります。
しかし、今は過渡期なので、どんどん変化していきそうです。
どのような空港や都市にも対応できるよう、IT(デバイス)の進化とともにそれを使いこなす練習は必要だと感じました。