振り返り記録。

2024年8月下旬。

 

一人でどこかでのんびりしてきたら?

と家族に勧められて、長良川温泉へ。

 

長良川温泉は、岐阜駅からもほど近く、特別感もあって、いい。

 

このお宿はとてもすてき。

長良川を眺められる部屋はもちろんいい。

でも、山側眺望なしの部屋はビジネスホテルぐらいの感じで泊まれる。そちらの窓からは岐阜城が見られて嬉しい(全部の部屋がそうかはわからないけど)

温泉もご飯も、街歩きも楽しめる。

 

夕食は宿の近くのおいしいパン屋さんで買い込み、軽く済ませた。

その後は、鵜飼見物へ。

 

美しい夕空。

直前だったけれど、チケットも購入できた(曜日とか、時期によっては難しいのかも、と思います)。

舟にお一人様は私だけだったけど、自分が気にしなければ誰も気にしない。

篝火をいつまでも眺めていたい、のんびりした時間。

 

折しも満月。

ライトアップされた岐阜城をさらに大きな月が照らす。

 

翌日は、ホテル主催のミニツアー(岐阜大仏を見学する)に参加しようかと思っていた。

が、迷った挙句に、一人で伊奈波神社へ。


伊奈波神社は、名前は聞いたことがあったくらい。

地図を見るとホテルと駅の中間にあったので、行くことに。


最寄りのバス停で降りて、住宅街を進むと、お寺が並ぶ地域に入った。

角を曲がったら、目の前に、豊川荼吉尼天様の幟旗が立ち並んでいた。

成田山のお不動様、子安観音様の幟旗も立っているお寺は、安養寺。

小さくて歴史のありそうな、パワーのあるこの感じ、わくわくする。

ここに来られた感謝を込めてご挨拶する。


さて、大きな参道を進むと、神社前に大きな寺院が見える。

 

岐阜善光寺

あちこちお参りして参道に戻る時、勤行の声が響いていた。


参道はほんとうに広くて、長くて。

初めて行ったので、どこまで続くのか、ちょっとわからない感じ。


奥深い。

さらに続く。

いろいろな摂社末社、本殿、黒龍神社にお参り。


降りてきて、池の中の神社へ。

池には橋がかかっており、橋の前の石柱には、大山咋神・市杵島姫神と彫られている

平均台を渡るような気持ちで橋を進んで、お参り。

 

参拝者はいるのに、静かで、ひろびろとした神社でした。

 

岐阜駅ビルで休憩。

おみくじについていた黒龍さん。

 

先日見たら、なぜか割れていた。

何かの厄を引き受けてくださったのだろう。

お礼にまた参拝したい。