わたしは、今まで生きてきて自分なりの生活の「ルーティン」を作ってきました。
 

その方がやることが明確になってわかりやすいし、楽だと思ったからです。
 

でもやることに対して「縛る」ということをしてしまうと「◯時だからあれやらなきゃ」という気持ちがストレスになっていると自覚しました。
 

予定通りにならないと焦ったり、苛立ったり、負の感情が芽生えます。
 

だから敢えて、「ルーティン」を作らない方が気持ちよく暮らせるんじゃないか。
と思うようになりました。
 

実際に、「ルーティン」を捨てたら心地がよく暮らせるようになったので、スケジュールに「縛られている」と思ってしまう人はその感覚は心にとって良くないことなのかもしれません。

 

 

ルーティンを作るメリット

例えば、ダイエットをしたいので筋トレを始めることに決めたとします。
 

つらいと思ってしまうことを習慣化するには、まず毎日筋トレをすることです。
 

筋トレを1日のスケジュールの「〇〇時〜」に自動的に組み込んでしまえば意志さえ強ければやり続けられます。

 

また、生活面でもルーティンを作った方が自然と何も考えずに物事をこなすことができるのです。
 

私の場合、風呂に上がったら歯磨きをすることが当たり前になっているので、自然に行います。

 

無駄な意識や脳を使いません。
 

寝る前に「歯を磨くの忘れてた」と思い出して、「あ〜めんどくさいなぁ〜」とかそういう負の感情を起こすことはありません。
 

そういった意味で、日々のルーティン化をするのには良い面があります。

ルーティン化することで起こるストレス


筋トレの話に戻りますが、1日の中でやりやすい時間の「17時」にすることに決めたとします。
 

でも毎日の生活でやることは違うので、仕事が終わらなかったら予定の時間を大きく超えてしまったりすることはよくあることです。
 

時間を大きく超えてしまうと、次の予定のことがおしてしまって、どんどんスケジューが狂っていくことに不安や苛立ちを覚えてしまいます。
 

ついには仕事や家事の都合で筋トレができなかったときは落ち込んでしまうこともあります。

なんだかんだ物事はうまく流れてはいくものの、
「できない」と思うことが結構なストレスだということに気づきました。
 

無理に「やらなきゃいけない」という気持ちを捨てて、
 

やれなければ「ま いっか〜」ぐらいの気持ちがちょうど良いと思いました。

 

負の感情を持つことは精神的に良くないので、できるだけ持ちたくありません。
 

負の感情を持っていることで、家族にあたってしまう覚えが私にはあります。
 

では気持ちよく過ごすにはどうしたら良いのでしょうか。

心の思いつくままに、やる

ストレスになってしまう「ルーティン」は作らない方が良いです。
 

私の場合、籠っての仕事なので、「昼ごはんの時間」や「筋トレの時間」「ストレッチをする時間」など決めることはしないことにしました。
 

『やりたいと思ったときにする』
 

『心が心地よいと思ったことをする。』
 

これが一番の理想です。

毎日、いつもと違うことをする

最近感じているのは、毎日同じようなことをして過ごすのではなくて、毎日違う
ことを取り入れることによって、脳に刺激が与えられるということです。
 

例えばいつも仕事をしている時間に、「公園へ散歩に出掛けてみる」「外に出てご飯を買いに行ってみる」などです。
 

いつもやらないことを毎日の生活に取り入れてみると、新しい発見もあってとても良い刺激を受けられます。
 

毎日の「スパイス」になるわけです。

まとめ


毎日なんとなく感じてはいるものの、あまり自覚していなかったことはあると思います。
 

心を縛られるというのはストレスになってしまいます。
 

知らないうちに、ストレスになっていたなと感じていた人に届くといいなと思います。