ほぼ日手帳の2010年9月4日の欄外に次のような一言があった。
「大革命するから、5年待ってください。その間は利益は出ません」
なんて言ったら社長はクビになるんですよ。だから、毎年、一定水準の利益を出しながら、
でも、変えていかなきゃいけない。いってしまえば、飛びながら飛行機を修理するみたいな
ところがあって。
岩田聡さんが「適切な大きさの問題さえ生まれれば」の中で(岩田聡さんは任天堂の社長)
なんて言ったら社長はクビになるんですよ。だから、毎年、一定水準の利益を出しながら、
でも、変えていかなきゃいけない。いってしまえば、飛びながら飛行機を修理するみたいな
ところがあって。
岩田聡さんが「適切な大きさの問題さえ生まれれば」の中で(岩田聡さんは任天堂の社長)
さて、先日行われたTALK ON TOGETHER でもフィンケ監督が主張していたのは
「今シーズンが終了した時点では主力選手の7人から8人が20歳から23歳の選手になっているだろう」という事だった。
すでに湘南戦の勝利により、今シーズン中の解任はない。来期に関してもACL3位以内・何かタイトルを獲るなどは、ノルマではなく、あくまで目標らしいので、揉めるとは思うが、継続性を考えて続投になるだろう。
さすがにJ2に落ちれば、来期の指揮はとれないとは思うが、その場合でも、若手が成長している状況で、また指導方針が変わるのはいかがなものか等の意見が出て、続投という可能性も捨てきれない。
「今シーズンが終了した時点では主力選手の7人から8人が20歳から23歳の選手になっているだろう」という事だった。
すでに湘南戦の勝利により、今シーズン中の解任はない。来期に関してもACL3位以内・何かタイトルを獲るなどは、ノルマではなく、あくまで目標らしいので、揉めるとは思うが、継続性を考えて続投になるだろう。
さすがにJ2に落ちれば、来期の指揮はとれないとは思うが、その場合でも、若手が成長している状況で、また指導方針が変わるのはいかがなものか等の意見が出て、続投という可能性も捨てきれない。
チームの成績・試合内容が今のままだと、フィンケ監督2年間は、J2に落ちない程度の成績で、2年間で年俸の高い、ピークを過ぎた選手達を放出し、若手中心のチームに切り替えた。というのが、客観的な事実になる。
希望は、サッカー自体が「ボール・オリエンテッド」な世界基準のサッカーに近づいているのかも知れないと、まだ、思わせてくれている事。今回切り替えた若い選手たちがそれを実践し、長期的に勝利を積み上げる事ができるチームになるかも。そして最後は日本のバルサといわれるようなチームになっているかもと、今のところはまだ、疑心暗鬼ながら思える余地が残っている事。
(浦和のファン・サポーターがバルサのようなサッカーが好きな人が多数派かどうかは知らない。ボールをまわしても観客は沸かない)
いずれにしても、監督は賭けに勝ち、来期も指揮を執ることになるだろう。つくづくすごい監督だと思う。
(浦和のファン・サポーターがバルサのようなサッカーが好きな人が多数派かどうかは知らない。ボールをまわしても観客は沸かない)
いずれにしても、監督は賭けに勝ち、来期も指揮を執ることになるだろう。つくづくすごい監督だと思う。
そこで冒頭の任天堂の社長の言葉である。
そもそも優先順位を世代交代に置いている監督に指揮を任せてよかったのかどうか。「修理しながら飛ばす飛行機」のように、勝ちながらチームを変えてゆくのが正解であると思うが、そのようには展開しなかった。その為には、現在の戦力を使いこなさなければならないのであるが、そのような采配もあまり感じられなかった。どんな選手にもチャンスはあるというのは、一見正論のようにも聞こえるが、実績ある選手に対するケアがなければ、臍を曲げられるだけである。勝つことに優先順位を置いていないチーム方針に、実績のある選手たちが同意するとは思えない。結局、一流の選手を使いこなせなかったというのもまた事実だろう。彼らはみな、パラシュートで飛行機から逃げてしまった感もある。
「皆さんも理想のサッカーを見たいでしょう? 」といわれれば大半の人は「うん」とうなずくだろう。ずるい言葉である。
「では、それはいつなんですか?」という質問には明確に答えてもらっていない。
社長は少々時間をいただきたいなどと発言していたように思うが、「時間がかかる。その間は利益が出ない(勝てない)」などのコメントでは、冒頭の岩田氏に言わせると「クビ」になるらしい。
(5年間利益なしではクビとあるが2年、3年でも同じ答えだろう)
そもそも、目指す理想のサッカーはいったいどこで実現させた事があるのだろうか? 「フライブルグ」でなんだろうか?
「では、それはいつなんですか?」という質問には明確に答えてもらっていない。
社長は少々時間をいただきたいなどと発言していたように思うが、「時間がかかる。その間は利益が出ない(勝てない)」などのコメントでは、冒頭の岩田氏に言わせると「クビ」になるらしい。
(5年間利益なしではクビとあるが2年、3年でも同じ答えだろう)
そもそも、目指す理想のサッカーはいったいどこで実現させた事があるのだろうか? 「フライブルグ」でなんだろうか?
利益が出ない(勝てない)状態で、高い目標を目指すという状態になっている点は、監督というよりも、社長以下経営陣の失態であるとも思う。現在は経営の失敗のつけをファン・サポーターが払っている。
まだ、希望はある。シーズン後半そして、来年、飛躍的に結果が出る場合である。ブレークスルーが起こるという事であるが、期待感ゼロというわけでもない。(この辺の期待の持たせ方も実に巧みである)「少々強引に、この2年、勝利と順位という大事な部分を捨てる賭けをしたが、クラブの曖昧なノルマ設定の隙を突き、解任もなく、続投も決定。予定通り3年目を迎えられる。今後長く上位で戦うための若手選手の入替えも完了。戦術も浸透。パスサッカーの土台はできた。いよいよ、最後のピースである点取り屋を補強すれば、土台+補強で毎年優勝争うができる。でも、少々負けすぎちゃってるというのが誤算かな」(こんな感じで、監督が思っているかどうかは想像です)
土台ができたところで、監督の言う最後のピース、すなわち点取り屋を補強すれば、理想のチームになるんだろう。だが、観客動員の部分で、ピーク時の集客がない現在、補強するお金が作れないらしいし、今期の観客動員が苦戦すれば、来年も金はないだろう。(この辺も経営的に失敗している)創生期と違い、リーグを引っ張る立場まで登った現在、毎年の優勝争いは、絶対条件だった。成績の降下に対して甘くてはいけなかった。「昔は負けても客が入ったではないか」と勘違いしてはいけない。今のレッズは、負ければ客は減るのだ。独立採算性で、親会社からの資金が降ってこない以上、観客が減れば金がなくなる。リーグ随一の経営規模と予算を持っていながら、金がないとは、なんともお恥ずかしい限りだが。
土台ができたところで、監督の言う最後のピース、すなわち点取り屋を補強すれば、理想のチームになるんだろう。だが、観客動員の部分で、ピーク時の集客がない現在、補強するお金が作れないらしいし、今期の観客動員が苦戦すれば、来年も金はないだろう。(この辺も経営的に失敗している)創生期と違い、リーグを引っ張る立場まで登った現在、毎年の優勝争いは、絶対条件だった。成績の降下に対して甘くてはいけなかった。「昔は負けても客が入ったではないか」と勘違いしてはいけない。今のレッズは、負ければ客は減るのだ。独立採算性で、親会社からの資金が降ってこない以上、観客が減れば金がなくなる。リーグ随一の経営規模と予算を持っていながら、金がないとは、なんともお恥ずかしい限りだが。
とはいえ、選手以外の部分でも経費を削減すれば、そして、浦和のファン・サポーターが今後もスタジアムに足を運べば、最後のピース達も補強可能かもしれない。
この状態でも「客はある程度、はいる」という読みがもし、フィンケ監督にあるとしたら、底知れない不気味さを感じる。
甘く見られたものだが、少々負けの数が多すぎる点以外は、実は予定通りである可能性がある。ACL3位以内・年間ひとつ以上のタイトルはノルマではなく、目標。(お題目みたいなもの)変革途中ではクビにはしづらい。高額年俸選手の放出は、ある意味クラブの状態から見ればウエルカムである。それを見越しての、順位軽視の選手の早急な入れ替えだとしたら・・・・・・。
この状態でも「客はある程度、はいる」という読みがもし、フィンケ監督にあるとしたら、底知れない不気味さを感じる。
甘く見られたものだが、少々負けの数が多すぎる点以外は、実は予定通りである可能性がある。ACL3位以内・年間ひとつ以上のタイトルはノルマではなく、目標。(お題目みたいなもの)変革途中ではクビにはしづらい。高額年俸選手の放出は、ある意味クラブの状態から見ればウエルカムである。それを見越しての、順位軽視の選手の早急な入れ替えだとしたら・・・・・・。
まあよい。賭けに勝ち、心配事の消えたここからが、フィンケ監督の本当の手腕だろうと思う。
後半戦。ブレークスルーは起こるのか。
寒くなればあるかもしれない。
来期の効果的な補強はできるのか。
今後の試合内容がよければ、年俸が安くても来てくれる選手がいるかもしれない。
後半戦。ブレークスルーは起こるのか。
寒くなればあるかもしれない。
来期の効果的な補強はできるのか。
今後の試合内容がよければ、年俸が安くても来てくれる選手がいるかもしれない。
後半戦は勝ちながら飛行機を修理し、仕上げてゆく作業が必要である。それができれば、大きく変わるだろうし、できなければ客が減り、ジリ貧になり、監督への評価も、クラブの状態も最悪なものになる。
勝ちながら変えるということではなく、負けながら変える方向性をとっているが、サッカーは勝ち負けを争うゲームである事を忘れてはならない。勝負にこだわって選手は試合をしていくことが大切である。変革の期間の負けを是認(そのように感じた選手もいたのでは?)してきたけれど、「相手よりも一点でも多くとって勝つ」というサッカーゲームの目的に反している以上、続きはしない。当然いつか報いが来る。勝ち負けを争う以上、勝ち方の優先順位は勝ち以下であることは言うまでもない。
勝ちながら変えるということではなく、負けながら変える方向性をとっているが、サッカーは勝ち負けを争うゲームである事を忘れてはならない。勝負にこだわって選手は試合をしていくことが大切である。変革の期間の負けを是認(そのように感じた選手もいたのでは?)してきたけれど、「相手よりも一点でも多くとって勝つ」というサッカーゲームの目的に反している以上、続きはしない。当然いつか報いが来る。勝ち負けを争う以上、勝ち方の優先順位は勝ち以下であることは言うまでもない。
勝つには点を獲らなければならない。
点を獲るためにはシュートを打たなければならない。
シュートを打つためにはボールを自分のものにしなければならない。
ボールを自分のものにするためには、玉際の勝負に負けてはならない・・・・・・。
点を獲るためにはシュートを打たなければならない。
シュートを打つためにはボールを自分のものにしなければならない。
ボールを自分のものにするためには、玉際の勝負に負けてはならない・・・・・・。