ちょっと興味があったので
「君たちはどう生きるか」を読んでみました。
道徳本でした。
漫画版だったので分かりやすく、スラスラと一時間くらいで
読み終わり、小学生でも高学年だったら
読めそうですね。
感想は・・・
浦川くんも立派だし、
自分中心の世の中ではないことに気づく
コペルくんも賢い少年ですね。
私はお母さんの「石段の思い出」に心が打たれました。
荷物を持って石段を登っているおばあさんに、
荷物を持ちましょうかと声をかけようと思いながら
声を掛ける勇気がなく、
結局言わずに終わってしまい
おばあさんは石段を登りきってしまった・・・という話。
私も思った事を行動に移せなく、後悔したことが
何度もあるので、
お母さんの気持ちがわかります。
友人を裏切って後悔するコペルくんや
貧しい浦川くんに
読みながらうるっときました。
過ちから何を学ぶか
過ちを認め、そのために苦しむことは
人間だけができること。
誤りから立ち直ることができるのも人間の立派さなのだ。
自分で気づき、どう考え行動するか
という本でした。
と~~ってもいい本で、面白かった!