3/21 術後の苦しみ | 雨上がりの空に虹

雨上がりの空に虹

2003.10.18結婚。
2013.4月から不妊治療スタート。タイミング半年、AIH6回するも妊娠せず。
2014.8月に新橋夢クリニックへ転院。
2015.1月に初の顕微受精で妊娠!
2016.10月10日 3515㌘の女の子を帝王切開で出産。
2017.6月不妊治療再開。最後の凍結卵移植し妊娠!

ひとしきり、抱っこや写真を撮ったら春ちゃんは、コットに乗せられ看護師さんに連れていかれた。

雨ちゃんに夕飯を食べさせないといけないし、わたしは大丈夫だからと言って、みんな帰ってもらった。

それから、麻酔がだんだん切れてきて痛みが酷くなってきた。座薬を使えるまで時間が早かったみたいで、我慢していたがドンドン強くなって、点滴での痛み止めなら使えると言われお願いしたら、今度は点滴の副作用で頭痛が出てしまった。熱も上がり、痛みと体を動かせない辛さと両足つけられたフットマッサージ機もうざったく、ほんと痛みに悶絶していた。

なんで、こんな悲しい思いをして、こんな痛い思いをしないといけないんだろ。


手術後、子宮収縮が悪いからと言われ点滴に収縮剤を追加されて、子宮の収縮する痛みも辛かった。術後管理で看護師さんは、頻繁にきてバイタル測定や悪露の交換、体の向きを変えてくれた。悪露が出ていなかったのか、指を入れて、お腹を押され掻き出されたときはホントに痛かった。傷口あるからね!そこ!と思ったけど、我慢。

雨ちゃんを出産したときの2年前よりも痛かったです。やっぱり歳なんですかね。

一晩中涙は止まらず、泣きすぎで頭が痛い。鼻水も酷い。咳をすると激痛で出来ない。

・・・酷い夜だった。

無事に春ちゃんが産まれていたら、全然平気だけど、死んでしまったのに。なんの罰なんだろ。

座薬を使用したあと、少し寝れることができた。起きると痛みが落ち着いたので、春ちゃんを連れてきてもらった。保冷剤の上に寝かされていたから冷たくなっていたし、更に紫色になっていた。また悲しくて泣けた。

なんで死んじゃったの?

あまり抱いていていると、腐敗が進むと思い、すぐ戻してもらった。顔に白い布をかけられたとき、やっぱり死んでいるんだなぁと思った 。 

一晩中、浅い眠りを繰り返し、悲しみと痛みに耐え、朝がきた。

本来だったら、この日に生まれるはずだったのに。

そしたら、みんなが幸せな人生になっていたのに。

なんの罰ですか?