今日は、IgA症の治療のため、長男が受けた口蓋扁桃腺の摘出の手術やステロイドパルス療法について、綴っていきたいと思います。
前回の手術前の説明で、手術を担当する医師の説明や態度に不信感を抱いてしまったため、子供が安心して受けられるように、他の医師に変えていただくようお願いしました。病院にこのような相談をすることにためらいはありましたが、手術を受ける子供本人が安心できることが大切だと思いました。
変更していただいた先生は、お若かったですが、子供に丁寧にわかりやすく説明してくださったので、前回よりも子供も前向きな気持ちで手術を受けることができたようです。手術後、口蓋扁桃を取った傷口の回復も順調でした。
肝心のIgA腎症の治療の成果等を知りたかったので、病室に来てくださった小児科の主治医の先生に質問させていただきました。内容は、IgA腎症の治療の成果や術後の生活についてです。
Q 問題視している赤血球が消えるまでどのくらいの期間がかかりますか?
A 数年かかります。退院まで消えることは少ないようです。
Q 血尿や蛋白尿について、どの程度の期間、経過観察が必要ですか?
A 薬を服用している間は、経過観察が必要のようです。
Q ステロイドの副作用として、感染症の配慮はどの程度でしょうか?
A パルスが終了したことによって、急に免疫が回復することはない。免疫が下がっている状態から少しずつ抜け出していく。個人差はあるが、1ヶ月程度は要注意のようです。
Q 感染症以外に、気になる副作用はありますか?
A 2~3ヶ月は身長が伸びないことがある。場合によっては、身長が伸びなくなる可能性があるようです。
A ムーンフェイス 3~4ヶ月程度。6ヶ月以内にパルスの影響はほぼなくなるそうです。
A 過食 満腹中枢の働きが正常ではなくなるそうです。
上記のようなことを医師から教えていただきました。