昨夜、学生時代からの親友と電話でちょっとした論争となった
彼女は、自分の教室を主宰している。
感性に刺激を受けるためにもいろんなアーティストの作品を鑑賞している。
彼女が、熱烈に惚れ込んで
私に語り、その作品をギャラリーで見て来て欲しいと言われた。
ちょうどソウルに行ったので
彼女のお勧めのギャラリーに連れて行ってもらった。
そのアーティストは、
エリザベス女王が訪問されたということで
有名になったらしく
エリザベス女王の写真が飾ってあった。
以前にドイツのデュっセルドルフで
ハイネマン・カフェに友人が案内してくれた
そのカフェにもエリザベス女王の写真、ゴルバチョフの写真など
多くの世界的に著名人の写真がたくさん飾ってあった。
客層も高齢の紳士・淑女ばかり
銀髪でドレスアップして、ジュエリーを上手に使いこなしている
上品な物腰の方ばかりのカフェで優雅な時間を過ごさせて頂いた。
しかし・・・ソウルで見たギャラリーの作品は・・・
私には「日用品」としか思えなかった。
カントが定義している美の「無関心の満足」とは、かけはなれていた。
それらの作品は、即、食卓を連想してしまうような作品だった。
モダンアートは、何でもありだけれど。
やはり伝統に基づき
見事な技術で
見た者に「美」を感じさせられ、引き込まれてしまい自我さえも忘却できる
作品を「芸術作品」と私は考えている