白馬岳に高原の花々を求め散策登山(娘同行)
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722日、群馬県藤岡IC 630分 →長野IC→白馬村→1050栂平高原駅(ロープウエイ)→栂平自然園駅。
ビジターセンター横登山口1115分 →天狗原→白馬乗鞍→白馬大池、白馬大池山荘(泊)
 
723日、白馬大池山荘→小蓮華山→白馬岳・・往復 白馬大池山荘(泊)
724日、白馬大池山荘→天狗原を散策→ビジターセンター→自然園を散策→ロープウエイで下山、栂池高原駅に隣接する栂池温泉で汗を流し帰路に着く。
 ・・・1日目・・・  7月22日
登山道登り口は栂池自然園の横、自然園は梅雨末期一週間前の15日かみさんと、観察会の仲間と4人で雨中散策をしたところ、ロープウエイの乗り継ぎ「栂の森駅」で先ず目につくのが先週同様に大木に絡む白い花「ツルアジサイ」、針葉樹に着床する苔?、サルオガセ
終点の栂池自然園駅からビジターセンタまでの5分は道端も結構楽しめる。
テングクワガタオオバミゾホウズキノビネチドリベニバナイチヤクソウ、ズダヤクシュ、コイワカガミイワナシ(終わっていた)等々。
登山口を一歩入ると、可愛いツマトリソウ、マイヅルソウ、ゴゼンタチバナアカモノ(イワハゼ)、コイワカガミ、オタカラコウ、などが何処までも両側楽しませてくれる。オタカラコウ、ベニバナイチゴ(残り花)、キヌガサソウ(残り花)等も撮る。
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ベニバナイチゴ
 
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ツマトリソウ
 
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キヌガサソウ
天狗平(湿原)に立ち寄る、咲き始めのタテヤマリンドウが草むら狭しと群生している。湿原に似合うワタスゲの綿穂が出来始めで綺麗だった、他に、イワウチワ、ヒオウギアヤメやチングルマの花とが楽しめる。
 
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タテヤマリンドウ
 
湿原をちょっと散策して登山道へ戻る、登山道は大石の水無し沢を登る感じ、雨が降ると沢となるのだろうと予測される、雪解けの水が随所に流れている。高度が上がるにつれて残雪が・・雪解けを待ちかねたようにショウジョウバカマや草々が頭を持ち上げていた。
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ショウジョウバカマ
 
このルートで大きな雪渓が、約100mを横断、ロープがあるので安心であるが、アイゼンも持っていない初めて雪道に出合い戸惑っている登山者達が多いかったのでラハラした次第。雪道に慣れている人はアイゼンが無くても注意しながら登れる斜度であった。
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軽アイゼンを着け、足元に気を付け・・・相棒
 
この雪渓を過ぎると尾根出る、タカネバラ、ミヤマダイコンソウ、ハクサンシャクナゲ
ミヤマコゴメグサ、シュロソウイワイチョウ等が目を楽しませてくれる。
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                                             タカネバラ
 
今日の最後は、白馬大池が見えてきたが山荘は池の真向こう側、大きな石の頭を見極めながら池半周進むのである、疲れた足に最後は辛かった.
 
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この飛び石道が30分位・・・相棒が右下に小さく
                  
1630分山荘に着きチェックイン、相部屋で先に若いご夫婦が休んでいた、よろしくと言って我々も寝床作りして外に出てみる。池の周りには残雪が、雪解けした部分からハクサンコザクラ、ハクサンイチゲ、チングルマ、コイワカガミのお花畑が広がっている。
 
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白馬大池にやっと到着
 
山小屋の夕飯は、カツカレーと小鉢に半分くらいの缶詰の刻み果物・・・毎日同じだそうだ、連泊は辛いだろうな!!!。
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   ・・・続く・・・