英国製Mission 737 Renaissance  MkII  価格、製造年・・不明
Missionを知ってる人は少ない様で私もこれを入手するまで知らなかった
特に、この時代のMissionのスピーカーは珍しいのかも・・これは専用スタンド付で
737シリーズの最終モデルの様だ・・mkⅡのスペックが見つからないので
 
参考の為に初期バージョンのスペックを・・
方式 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型
使用ユニット 低域用:21.5cmコーン型    高域用:1.9cmドーム型
周波数特性 40Hz~20kHz ±3dB     インピーダンス 8Ω
推奨アンプ出力 30W~120W/ch      出力音圧レベル 88dB/2.83V/1m
クロスオーバー周波数 2.5kHz       ターミナル 5ウェイ・バインディングポスト
外形寸法 幅250×高さ540×奥行270mm   重量 19kg(梱包時)
別売 スピーカースタンド 902(\12,000)
 
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英国製Mission.770  価格、製造年・・不明
770シリーズには年代によって何種類か有るようだが、これは初期の物で
音質改善の為なのかネットワーク/端子基板を底板部に付けている変り種だ・・
 
ミッションには伝説的な770があり、現在は最先端の評判の代名詞となっている同社の手ごわい評判を主に担当し、多くの競合他社の研究室でデザインリファレンスとなりました。オリジナルのデザインはBBC双方向反射モニターの伝統であり、長年にわたって770がその種の最も洗練された製品であり続けることを確実にするために多くのユニークな改善が組み込まれました。Missionドライブユニットの強力なモータシステムは、電気的なダイナミックダンピングを利用し、低周波応答、優れた直線性、強化されたパワーハンドリング、最小限のドップラー歪みを実現します。ドーム高周波ユニットは、滑らかな応答と飽和閾値の増加のためにオイル冷却され、減衰します。クロスオーバーは、珍しいと高度なコンポーネントを組み込み、エンクロージャは粘弾性減衰されています。770はまた私達の独特な頻度選択的分散の膜を利用する。簡単に言うと、770は音楽の深さ、感情、感情、ドラマ、知性を再現するように設計されています。これは、サイズやコストに関係なく、770を利用可能な最良と考える多くの人々の見解を経験し、共有する必要があります。
スペック
Two way passive loudspeaker     Bass reflex design
Frequency response: 45Hz to 20KHz ± 2.5 dB
Maximum power rating: 100 Watts (200 Watts for the Mk2)
Minimum power rating: 35 Watts (25 Watts for the Mk2)
Nominal impedance: 8 Ohms    Sensitivity: 89dBA (SPL at 1M, 1W Pink Noise)
Tweeter: 25mm Ferrofluid Soft Dome
Woofer: 214mm Polypropylene copolymer cone with rubber surround
Connectors: screw-down terminals / 4mm banana plug
Incorporates fuse protection
Finish: walnut veneer (later versions black)
Dimensions: 300 (w) x 590 (h) x 270mm (d) (290mm deep for the Mk2)
Weight: 12kg (each)
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英国製 KEF104ab   価格不明  (1976年発売)
有名なスピーカーなのでご存知の方が多いと思うが2組所有していてお気に入りだ
解説
Model104の後継にあたるスピーカーシステムで型名のaBはアコースティック・バターワース(acoustic butterworth)の略称。従来の機種ではクロスオーバーネットワークはフィルタの電気応答に基いて設計されていたが、Model104aBではユニットとの組合せを考慮して最適化することでより正確な音響ロールオフを実現している。ユニットには低域用としてコーン型ウーファーB200と楕円・平面型パッシブラジエーターBD139を搭載し高域にはドーム型ツィーターT27を搭載、エンクロージャーにはチーク仕上げが施されている。
 
スペック
方式 2ウェイ・2スピーカー・ブックシェルフ型  ・パッシブラジエーター方式
使用ユニット 低域用:20cmコーン型(B200/SP1039)
        高域用:ドーム型(T27/SP1032)
        その他:32×21cmパッシブラジエーター(BD139/SP1042)
ネットワーク:SP1065  クロスオーバー周波数 3kHz
システムレゾナンス 35Hz(Mechanical reflex)
周波数特性 50Hz~20kHz ±2dB(1m)  周波数範囲 30Hz~30kHz
出力音圧レベル 96dB/12.5W/m      インピーダンス
最大入力 100W                推奨アンプ出力 15W~100W/ch(8Ω)
内容積 35.5リットル    外形寸法 幅330×高さ630×奥行260mm
重量 15.8kg(カタログ記載)         16.3kg(KEFホームページ記載)
 
 
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英国製 B&W DM-5   ¥43,000(1台、1977年頃発売)
1972年発売・・この時代のB&Wのスピーカーも珍しいかもね・・小型の密閉型なので
低音域の量感が物足りないがアンプ側で補正してやれば質の高い低音が出て
バランス良い音で聴く事が出来る
 
解説 
わずか19リットルのサイズで優れた低域再生を実現したモニタースピーカーシステム。
DM5はD5の後継機にあたるシステムで、当初は外観デザインだけを改良する目的だったが、結果として殆ど全ての所を改良してる。また、開発にはDM6の開発で得られた設計プログラムを利用している。このスピーカーは小型スピーカーとしては約53Hzのシステムレゾナンスと約0.7のQを持っています。これは約4倍の容積を持つシステムと同じ程度とも言えるもので、ウーファーユニットの改良やエンクロージャーの容積をD5より若干増やしたことなどによるものだ。
低域ユニットには新サスペンション材を採用した15cmコーン型ウーファーを搭載し
高域には2.0cmドーム型ツィーターを搭載このユニットはDM6に採用されているものと殆ど同じで、可聴帯域のオクターブ上まで周波数特性は伸びており、トランジェント特性も非常に優れたものとなっている。ネットワーク部の第3バターワースフィルターには許容誤差の少ない厳選された部品を使用し、特にコンデンサーには全てポリエステル型を採用。
また、許容入力を上回る入力が加わった場合に保護する速断性ヒューズを搭載し
エンクロージャーには高密度ボードを使用している。
 
スペック
Drive Units  :    1 x TW20 high frequency unit, voice coil diameter 19mm |
             1 x 140mm bass/midrange unit, voice coil diameter 26mm 
Risposta in frequenza  :   100Hz – 20kHz. ± 5dB 
Sensibilit?  :  6.8 watts into nominal impedance (i.e. 7.4 volts) 
           for a sound pressure of 95dB pink 
Impedenza nominale  :  8 ohms        Potenza  :  10 - 25 watts 
Dimensioni  :  227 x 455 x 241 mm (Larghezza x Altezza x Profondit?) 
Peso  :  9.5 kg 
 
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英国製 Harbeth. HL-5   ¥180,000(1台、1988年頃発売)
これも有名なので説明は必要ないかも・・・オリジナルのスタンドとセットで購入して
使っていたがスポンジのネットがボロボロになってしまったので自作のネットを付けて
使っている・・・今のところユニットの状態は良好だ
 
ダドリー・ハーウッドによって開発され、マークIVまで改良されたモニターHLを、アラン・ショウが改良したスピーカーシステムだ。低域には、TPXコーンを採用した20cmコーン型ウーファーを
採用しエッジにはアメリカ・デュポン社の新素材を採用している。高域には2.5cm口径のアルミハードドーム型トゥイーターを採用しエンクロージャーは、内部補強設計の充実や吸音材の再検討がされており、フロント、リアのバッフル板厚向上によって音波回折を防止した上で、側板と同じ天然木化粧板仕上げとしている。
スペック
方式 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型
使用ユニット 低域用:20cmコーン型  高域用:2.5cmドーム型
再生周波数帯域 50Hz~20000Hz±3dB  クロスオーバー周波数 2000Hz
出力音圧レベル 86dB/W/m  インピーダンス 8Ω
最大入力 100W   外形寸法 幅325×高さ640×奥行310mm   重量 17kg
別売 スピーカースタンド(1台、\19,000)
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デンマーク製  A25XS¥35,000(1台、1972年頃) ¥32,000(1台、1975年頃)
時期によってブランド名がDYNACOとSCANDYNAの2種が販売されていたが
DYNACOブランドの物もSCANDYNA製で同じ物の様だ 
所有してるスピーカーの中で一番古い物で・・当時いろんなスピーカーを聴き比べ音楽を聴くには、これがベストだと思い購入した・・購入後50年近く経っているが今でも良い音楽を聴かせてくれる、購入当時はブランド名がSCANDYNAとDYNACOの2組を所有し並列接続し爆音で聴いていたがアパート住まいとなり環境的に爆音で聴けなくなった時期にDYNACOの方を友人に譲ったので今はSCANDYNAだけ残っている。仕事柄いろんなスピーカーの音を聴いてきたがこのコスパでこの様な自然で耳当たりの良い音を出すスピーカーは他にお目にかかった事がない
特長
低域には25cmコーン型ウーファーを搭載、このユニットは比較的振幅が小さく、かつ振動系を極めて軽量にした設計がされていて、積層コーン紙やポリウレタンゴム型エッジ、直列4層巻ボイスコイル等の採用により、有害な分割振動を大幅に抑えている。    高域には2.7cmのソフトドーム型トゥイーターを搭載していてエンクロージャーは完全密閉型とバスレフ型の両方の長所を持つダンプド・バスレフ型を採用している。従来の密閉方式ではエンクロージャー内の空気弾性によって過制動の状態となるため、低域は出るが立上りは悪い、また明快な再現力のない低音になるという欠点とバスレフ方式などでは開口部の共振やレゾナンスがいわゆるバスレフ音といわれる癖となって現れやすいという問題点を改善する為A-25XSに採用されているダンプドバスレフ方式ではバッフル開口部に特殊グラスファイバーを充填することで優れた音響効果を得ています。また、エンクロージャー内壁はグラスファイバーとロックウールの吸音係数の異なる吸音材を二重に貼ることで内部反射を低減している。レベルコントロールを搭載し5段階の切換えスイッチにより微調整が可能だ
 
 
 
DYNACO/SCANDYNA A25XSのスペック
方式 2ウェイ・2スピーカー・ブックシェルフ型   ダンプドバスレフ方式
使用ユニット 低域用 : 25cmコーン型      高域用 : 2.7cmドーム型
周波数特性 30Hz~20kHz              最大入力 60W
入力インピーダンス 8Ω               クロスオーバー周波数 1.5kHz
レベルコントロール 高域用:5段階、スイッチ式 
エンクロージャー  硬質ホモゲン、ウォルナット仕上げ
外形寸法  幅270×高さ500×奥行250mm   重量   9kg
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